リーチ兄弟がうちに来たようです？ 【ツイステ】

リーチ兄弟 14 ページ17

「...朝...ふぁ...ふ......」

あまり大きな音はしないアラームで目を覚ます

学校がある訳じゃないけどそれなりに普通の生活しなきゃね
それでも9:00だし遅い方なんだけど

2人のご飯も作らなきゃいけないし


部屋着のまま洗面台に向かう

洗顔を済ましてリビングに行こうとすると、何故だかいい匂いがする

「ん、おはよぉ〜
勝手に食材借りたよ」

さぁて朝から脳がフル回転だドン！！
何がどうなってるのかな。目は覚めてても脳はまだハッキリしてないんだ


「おはよう
ふ、フロイド？だよね...？」

「そーだけど、何、ジェイドと見分けつかなくなっちゃったの？」


「ギャップの暴力
見分けなんか朝飯前だよ
料理は出来るんだろうけど、まさか、だって！」

「あ〜ジェイドの方が朝強いと思った？
残念！俺でしたぁ！」


「ﾊｧｧｧどこまで行っても天才だなこの兄弟
それはそうと、朝ごはん作って貰っちゃってごめんね」

私より数段手際よく材料や道具を扱いながら料理をするフロイドにそう言うと

「まぁNRCにいた時と変わんないし、別にいーよ」

みなさーん！！！聞きましたかみなさーん！！NRCにいた時もこうだったそうです！！

「そっか、ありがとね」

そう伝え箸やコップなんかをテーブルに運ぶ


「そろそろジェイドも起きてくるかなー」


そうフロイドが呟くと...

「ぉはよ...ざぃます...」

寝癖をつけたままで目をこすりながらジェイドが起きてきた

「おはよージェイド」

「おはようございます...ﾊﾟｼｬ......あ、つい衝動で撮ってしまった」


「あ"？...ちょっと失礼します！」

恐ろしく低い声の後に焦ってどこかへ行ってしまった

「ありゃ、写真嫌いだったか」

「違うでしょ、ジェイドはぁ寝起きのポンコツの状態をAに見られた事が恥ずかし「フロイド？」あ、おかえりー」


「恥ずかしかっ「おはようございますAさん。先程見たものは忘れてください。」」


「いやでも、可愛かった「忘れてください」はい！副寮長！！」

圧が強すぎてついハーツラビュルのようになってしまった...

「なにそれ金魚ちゃんの所のやつじゃーん
はい、完成」

フロイドが笑いながら料理を運んできてくれる


「これまた朝から美味しそうな...いただきます」



めちゃめちゃ美味しかった。嫁に来い。





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NRCの時の話は妄想ですし
フロイドの方が朝強いってのも私の願望です()

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