【ranfren】ずっといっしょがいい。【学パロ】 (ページ3)

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(しばらく更新してなくて申し訳ない…公式をちょっと読んできました)

随分遠くまで来てしまったものだ。いつになっても着かないから、日本のランドセルじゃんけん的な事をしながら行った。

サトルはあんまり興味なさそうだったけど、ダルは割と乗り気で助かった。こういう普通の事とかしなさそうだったから

それに暇が出来るとなんかちょっかい(というかわいい言葉では済まされない)をかけてくるので、ちょっとでも楽しませておかなきゃ…

どのくらい歩いたかも分からないくらいにようやくダルの家に着いた

「兄さんただいま！友達が遊びに来たよ！」

「お邪魔しまーす」

勢いよくダルが扉を開け、サトルがそのあとに慣れたように入る。そうして私も続けて入ろうとしてギョッとした

何故なら目の前に3人の男の人がいたからだ。ただいるなら別段そこまで驚かないが、真ん中に(私から見れば)長身の男性が立っており、その両脇に猫耳のニット帽とケモ耳カチューシャをしている男性が2人立っていた

「おや、君はランダルの新しい友達かね？私はランダルの兄のルーサーだ。
ほらキャットマン、挨拶をしなさい」

「…よろしく」

「あ、初めまして…！よろしくね…」

『よ、よろしくお願いします…』

もごもご挨拶をしながら不恰好なお辞儀をしてAは足早にその場を去った

廊下でダル達のちょっと後ろ辺りをついて歩いている時、私は大分青ざめた表情だっただろう。

なんだあいつら！正気の沙汰じゃないぞ全く！まるであの2人はペットのようだった、もしダルの言うペットも“そんなの”だとしたら…

今からでも遅くない、お兄さん達には急用が出来たと言って帰してもらおう

そう玄関へ回れ右した時だった

「さあ着いたよ！ここが私の部屋！」

ああもう最悪だ

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