偽りの僕は呪術師に

お土産 ページ17

確か虎杖くんの部屋は恵の隣……




多分ここかな




ｺﾝｺﾝｺﾝｯ






虎杖「はーい」




お〜部屋合ってた、意外と怪我はなかったのかな




虎杖「あれ、先輩？久しぶり！」



『虎杖くん、4日ぶりですね！交流会のことは聞きました、怪我はありませんか？』



虎杖「おう！ヤバい怪我とかは負ってないから……ほとんど平気！」



『なら良かったです』



虎杖「でも先輩、京都に行くって言ってなかった？交流会にも出てなかったみたいだし…」



『あ〜…、日帰りで帰ってきたんですよ。交流会については、任務があるから出なくていいとのだったので……』



虎杖「へぇ〜！交流会があっても任務って無くならないんだな」




信じた………



京都校(向こう)は三年生参加してるに、同じく3年の私が出なくていいわけがない



他の生徒なら気づくところだけど…



虎杖くんはそういうものだと思うよね、だって先輩(私)がこう言ってるんだし




『あと、虎杖くんにもお土産買ってきたんです』



虎杖「え、オレに？」



『はい！ここ最近仲良くなったばかりですが、友達にはちゃんと買ってくるんです私』




これいいなぁと思って、虎杖くんにだけ買ってきたお土産



『どうぞ！京都の香り袋というやつです！』



虎杖「ｸﾝｸﾝ……いい匂いがする…！」



『虎杖君をイメージしてオレンジ色の袋に、匂いも男の子向けのものにしてもらいました！』



虎杖「…オレこういうのあんま貰わないから、めっちゃ大事にする！」



『ふふ、大袈裟ですね〜。でも喜んでもらえてよかったです！お土産も渡せたし、私は部屋に戻りますね』



虎杖「あ、確かに帰ってきたばっかだもんな、先輩もお疲れ！あとお土産ありがと！」



『いえ、虎杖君もしっかり休んでくださいね』







恵は、明日予定が空いてれば見に行こうかな



そういえば残りの交流会はどうするんだろ



どっちにしろ私は出ないから関係ないけど、任務増やされない……よね？





そしたら明日丸々休みじゃん最高

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