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ト｢おはようございます、レン。今日はいつもより早く目が覚めたので、早めに移動したまでです。｣
向かいに座るレンにトキヤはなるべく自然に、いつもの自分をと心がけた
レ｢へぇ、そうなんだ…
？
イッチー、ちゃんと寝たのかい？顔色がいつもと違うよ？｣
レンがトキヤの顔を覗き込むように見ると
トキヤは内心冷や汗をかきながら
まだ先日の華音の事が原因ですかね……
と手短に答えた
レ｢イッチー、思ってたより引きずってるようだね……まぁ、無理もないけどね｣
レンはそういうと徐ろにiPho○eを取り出し
曲を流し始めた
ト｢Σっ!!?｣
レ｢この曲がイッチー、一番好きだろ？華音のライブの話をしてた時に一番反応してたのがこの曲だったからね｣
レンが流した曲は
昨晩トキヤが聴いた
真夜中の円舞曲だった……
前回とは違った反応を見せたトキヤに、レンは不思議そうに問いかけた
レ｢イッチー、イッキが昨日の夜から様子がおかしいって連絡が来たんだけど…この曲と何か関係があるんじゃないのか？｣
ト｢……何を訳の分からないことを言っているんですか……特に変わりはありませんよ。音也も…貴方に何を言ったのか知りませんが、感じ外です。｣
平然をお装い、トキヤは目を伏せながらレンに返した
ガチャっ
イ｢申し訳ありません！お待たせしました！
今日は宜しく御願い致します！｣
タイミングがいいのか悪いのか、今日のインタビュアーの女性が慌てた様子で部屋に入ってきた。
レ｢謝る必要はないさ、今日は君だったんだね…短い間だけど、よろしくねレディ…？｣
見知ったインタビュアーだったのか、レンはフランクに女性に話しかけた。
ト｢一ノ瀬トキヤです。本日は宜しく御願い致します。｣
トキヤは立ち上がり頭を下げると、女性もワンテンポ遅れて頭を下げ、挨拶を返した。
イ｢宜しく御願い致します！
それでは早速ですが…………｣
そう切り出すと、今後の活動や今力を入れていることなどを踏まえインタビューが始まった。
ーーーー
ーーーーーーー
イ｢ーーー。ところで、先日同事務所の歌姫、華音さんのライブに行かれたとSNSで話題になっていますが、実際にライブを見ての感想をお願いします。｣
女性はこれまでの様子とは違い、若干食い入るように質問を投げかけた
レ｢そう、華音のライブに彼女から招待で行かせてもらったんだけど……
実は同じ事務所だけど初めてあの会場で会ったんだよ｣
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あっぷる(プロフ) - ゆきんこさん» ありがとうございます！ソワソワしながら、これからも読みに来ていただければ嬉しいです！これからも宜しく御願い致します！ (2018年12月29日 22時) (
レス) id: 2474f6a371 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ - すっごい面白いです！ソワソワしながら読んでました(笑)これからもがんばってください！ (2018年12月29日 22時) (レス) id: 86dbd1d451 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる(プロフ) - 神宮寺咲哉さん» 初めまして(>_<)わぁぁぁぁそんなことを言っていただけるなんて本当に嬉しいです！ありがとうございます！これからもゆっくりではありますが更新させていただきます！宜しく御願い致します！ (2018年12月23日 1時) (レス) id: 2474f6a371 (このIDを非表示/違反報告)
神宮寺咲哉(プロフ) - 面白かったです！同じうたプリ好きとしても満足です！これからも、頑張って下さい！ (2018年12月22日 19時) (レス) id: 64f0a29795 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっぷる | 作成日時：2018年12月2日 23時
