検索窓
今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:3,003 hit

10 ページ11

.

「さぁ一体何のことだかわかりません」
「そっちが隠蔽するつもりなら、俺はコイツから聞いたことを世間に暴露する」

佐々木がちらりとAに意味ありげな視線を投げかける。

「とぼけるつもりだってなら、そーはいかねぇ。Aを置いていけ。さもなければ、お前らが隠してることを全部。もちろんAの能力もだ」

佐々木は答えない。

「お前ら、随分Aのことが可愛いみたいじゃねーか。時間が操れるなんて大層な力持ってんだろ?そんな大事なもんが危険に晒されたらひとたまりもないんじゃないのかァ?なァ?」
「……そんな脅しで我らエリートが動くとでも思っているんですか」

佐々木が俺から離れ、振り返る。

「見廻組に告ぐ、その女を真選組に預けなさい。エリート達は今すぐ撤収だ」
「……っ!?」

Aの肩から拘束の手が離れた。


「言っておきますが貴方の脅しで我々が諦めた、とかではありませんからね。それに貴方が暴露しようとしている真実は、全てあの女の戯言でしかありません。好きにしたければどうぞご自由になさってください」

11→←09



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 土方十四郎 , 沖田総悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

シヴィル(プロフ) - とっても面白いです!何か理由があって更新できなくなったのかもしれないけど少しずつでいいので進んでみてください。応援しています! (2018年3月27日 16時) (レス) id: 5703f71a40 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あーたぁさんだぎぃ | 作成日時:2018年1月19日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。