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ぽかぽかあたたかい光が差し込んで、瞼の裏が高く光っている。ゆらゆらと意識が浮上していって、薄く目を開けると首元に自分ではない誰かの腕が回されていた。
明らかに同性ではないそれに一気に眠気が覚める。
そうだ、昨日あれから私なにしてた？友達に連れられて合コン行って、確か、竈門さんの家に行って…。ベッドも部屋も自分のじゃないし、ぎこちなく左を向く。
「………おはようございます」
「！？！？」
ぎょっとして思わず距離を取ると、ふ、と薄く笑った。
昨日と違って撫でつけられていた前髪が降りていて、間から除く赤みがかった目が色っぽい。年齢は聞いてないけど若いだろうに、こんな色気はなかなか出せない。
「腰、痛くないですか」
筋肉質な腕が伸びてきて、優しく腰に回される。そのあまりの近さに離れようとするも掴まれててできなかった。
固まって声が出ず必死に頷くと、よかった、と頬に軽く口付けをしてきた。この手馴れてる感に記憶を失う直前を思い出す。猫とじゃれてキスされてからは覚えてないけど。
「っあの、私、昨日…」
「ん？あぁ、かわいかったですよ」
愛おしいものを見るような目で見つめられ、顔に熱が集まったのが自分でも分かった。
思い出したようにバッ、と下を見ると、ちゃんと服は着てた。多少乱れてはいるけど、寝返りのせいななんなのか分からない。記憶が無いからそれが一番怖い。
やっぱり苦手なお酒は飲むもんじゃなかった。最後の方はジュースだったけれど、強く勧められて2杯だけ飲んでしまった。もう二度と飲まないと誓おう、うん。
「……っふは、」
もんもんと考えていると突然吹き出した竈門さん。
今までの笑い方とは少し違って、なんというか、年相応みたいな感じ。いや老けて見えてた訳じゃなくて、大人っぽい感じから一変して無邪気そうな笑顔。
きょとん、と見つめているとくつくつ喉を鳴らして、目に涙も浮かべて楽しそうにこちらを見た。
「……嘘。貴方が想像してるような事はしてませんよ」
へ、と固まる。いやそれもそうか、？？だってことに及んでたとしたらその割には服も部屋も綺麗だし…腰も別に痛くない。強いて言うならお酒のせいで少し頭が痛いくらい。
「俺はそのつもりだったけど、突然泣き始めるし」
「え！？すみません私覚えてなくて…」
「……いや、それより初めてだったんですね」
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みっつー - 何飲ませたんやろ…怖い怖い (2020年12月25日 12時) (
レス) id: ac26435f9a (このIDを非表示/違反報告)
殿ォ！ - やべぇ炭治朗こえぇ、、、勉強終わんねぇよぉ。助けてぇぇたぁんじろぉー！ (2020年10月15日 18時) (レス) id: 5c5bcab0c3 (このIDを非表示/違反報告)
如月 哀華 - 何を入れたのか？とんでもねぇ炭治郎よ… (2020年6月2日 15時) (レス) id: 76720d9193 (このIDを非表示/違反報告)
レモンティー - 大福もちもち それな\(°д°\)え、何？アレですか？あの“び”から始まって“く”で終わるヤツですか？？…応援してます！！(^ ^)←文章能力低め (2020年6月1日 21時) (レス) id: 0820e3db89 (このIDを非表示/違反報告)
大福もちもち(プロフ) - 口に何を入れたんだ？炭治朗 (2020年5月28日 2時) (レス) id: 1aea6c2a36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すばる | 作成日時：2020年5月11日 22時
