内面的特徴 ページ2
【内面的特徴】
"メビウス症候群"という先天性の障害を患っている。顔の筋肉が麻痺して動かず、感情を伝えようにも顔が動かない。そのため、手足や頭、声を使って「にこにこ」や「しくしく」など擬音語を多用して自分の感情を表現している。生まれつきのため本人は苦労していないよう。
また、メビウス症候群と併発して脳の発達障害があるため頭が良くない。勉強するという心意気はあるものの、実際の知識は小学3年生ほど。
他人とは積極的にコミュニケーションを取ろうとしている。誰かが会話をしているとその内容を知りたくなる、知らない道具は使い方が分からなくてもとりあえず使ってみたくなる、と言った感じに好奇心旺盛。そのせいか人の地雷を平気で踏み抜くこともあるかもしれない。
幼さがある話し方をする。「おすし」や「お米」など、単語の最初に「お」をつけていたり、「おさかなさん」と単語の後ろに「さん」をつけていることも。舌足らずで声が小さめなので人によっては少し聞き取りにくいかもしれない。
実はかなり繊細。自分に関する噂話を聞いてしまうと3日はそのことを忘れられず、1ヶ月経ってもふと思い出してしまうことがある。感受性も高く同情することも。メビウス症候群でなければ感情豊かな少年に育っていただろう。
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