第28話 ページ31
御「お早う皆。今日はとてもいい天気だね。
空は青いのかな?顔ぶれがかわらずに、半年
に一度の柱合会議を迎えられたこと。嬉し
く思うよ。」
不「御館様におかれましても御壮健で何よりです。ますますの御多幸を切にお祈り申し上げます。」
御「ありがとう実弥。」
甘(私が言いたかった…御館様に御挨拶…)
不「哀れながら柱合会議の前に竈門炭治郎なる鬼を釣れた剣士についてご説明いただく存じますがよろしいでしょうか。」
御「そうだね。驚かせてしまってすまなかった。」
御「炭治郎と禰豆子の事は私が容認していた。そして皆にも認めて欲しいと思っている。」
柱「「「!!!!」」」
「では手紙を」
「"──炭治郎が鬼の兄妹と共にあることをどうか御許しください。禰豆子は強靭な精神力で人としての理性を保っています。そして彼女は
2年もの間人を食らっておりません。私は彼らを信じたい…そう思うのです。もしも、禰豆子が人に襲いかかった時、竈門炭治郎、及び……鱗滝左近次、冨岡義勇が腹を切ってお詫び致します"」
不「切腹するからなんだと言うのか。死にたいなら勝手に死に腐れよ!…何の保証にもなりはしません。」
杏「不死川の言う通りです!人を食い殺せば取り返しがつかない!殺された人は戻らない!」
あぁ杏寿郎らしいなぁ
確かに言ってる事は正しいと思う。
でも…
『御館様。私はこの鬼を殺すのに反対です。』
し「……!?」
井「何を言ってるA。頭がおかしくなったのか?俺は信じない。」
悲「南無……可哀想に…何かに取り憑かれているのだろうか……」
杏「……」
不「おいAてめぇ正気かァ?」
『皆さんが鬼を殺すことに賛成なのはわたし自身既に承知しております。ですが…』
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作者名:葉月 | 作成日時:2021年8月3日 21時