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いつの間にか肩を抱いていた手のひらは後頭部に優しく当たっていて
長い睫毛の綺麗な瞳が自分の視界を独占していた。
頭にあったはずのキャップは、
触れ合ってる唇を隠していた。
ほんの数秒だけだったのに、すごく長く感じた。
大貴｢しー。｣
下ろされたキャップの代わりにさっきまで大貴と重なっていた唇に人差し指がぷにっと当たる。
目を細めて私を見つめた。
大貴｢ちょっとうるさかったよ？A｣
A｢ん、む｣
人差し指は何回か私の唇をつついて、離れていった。
大貴｢よいしょ。さ、次どこ行く？｣
何事も無かったように立ち上がる大貴
びっくりしすぎて腰が抜けた私を引っ張りあげてくれた。
大貴｢ウブな反応がかわいーねー｣
A｢外なのに、、！｣
大貴｢誰も見てないっしょ、笑｣
あっけらかんとした態度に顔が熱くなった。
タイムラグ。
どくどくと止まらない心臓とニヤニヤした大貴の顔。
間違いなくさっき慧と遭遇した出来事は、キスによって上書きされていた。
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SERI - とても面白いです!(* ´ ▽ ` *) ピンクシーン、楽しみです笑← これからも頑張って下さい!楽しみにしてます! (2018年1月20日 0時) (
レス) id: 2b397c4434 (このIDを非表示/違反報告)
由依 - 新作おめでとうございます。しょくぱんさんの作品を読めて幸せです(*≧∀≦*)伊野尾君が浮気，有岡君の優しさなどでドキドキしております☆頑張ってください(o^^o) (2018年1月18日 20時) (レス) id: 0583577ad2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょくぱん | 作成日時：2018年1月18日 19時
