5話* ページ7
「お礼！！」
「・・・へ？」
「A、お礼 言ってないでしょ！？」
「・・・・・・言う必要ないしー。」
「なにいってんのー。 なんか言われたとはいえ、学生書拾ってもらったんだからさ。」
「・・・そうだけどー・・・。」
「なんか不満？」
「うん。」
「ありゃ、即答ー。」
葎が苦笑いをする。
どうせ、葎はいかないからいいんだ。
行くこっちの身にもなれ。
「・・・私、涼香と葎 以外の女子 結構苦手。」
「あぁ・・そういうこと。」
「でも、わからなくはないなー。」
「葎はわかってるねー・・・」
「Aに言われると照れますなー・・」
葎とそんな茶番を
してると
涼香は再び話をきりだした
「んで？行くの？」
「・・・うえぇ・・・・行けばいいんでしょ・・行けばー。」
「よし！」
涼香は満足そうな顔をして
後ろの女子たちの輪に入っていった。
「私もいくー。 あとAもねー」
楽しそうに話す涼香を横目に
私と葎は
同時にため息をついた。
「・・・すごいねー、涼香はー」
「うんー・・。 色々とすごいねー。」
葎は私の机にぐたーともたれかかった。
「もう、色々疲れたー。 私だめかもー。」
「大丈夫ー？」
「体調悪いし、うん・・」
「保健室goしなさーい。」
「・・いってこよっかなー。」
気がつけば
自分がもっていた
ティッシュが
ぼろぼろになっていることに気づいた。
この後先がなんとなく心配で
葎よりも大きなため息をついた。
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林音(プロフ) - なこさん» ありがとうございます*がんばりまーす (2014年7月27日 6時) (
レス) id: 7976207916 (このIDを非表示/違反報告)
林音(プロフ) - ｋさん» ありがとうーｗ 私も夏休みでテンション上がり気味（ (2014年7月27日 6時) (レス) id: 7976207916 (このIDを非表示/違反報告)
なこ - フランすきー!!こうしん頑張ってー!! (2014年7月24日 14時) (レス) id: 968b35e04b (このIDを非表示/違反報告)
ｋ - フラン君だー！やったー！更新ファイトー！（夏休みでテンションあがっている単純馬鹿です！ええ！） (2014年7月22日 22時) (レス) id: 1fb1e1291e (このIDを非表示/違反報告)
林音(プロフ) - トモカさん» ぁ・・ありがとうございます！！ 大ファンなんて・・ほんともうなんかうれしすぎて・・はい（ 他の作品のお気に入りも感謝です、 ほんといろいろありがとうございます！ (2014年7月17日 23時) (レス) id: 7976207916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林音 | 作成日時：2014年3月4日 21時
