41話* ページ43
「なぁ、それよりさー。 お前、どこでフランと知り合ったの」
そういってその人は
私に慣れ慣れしく抱きついてくる。
・・・・え・・・なんなの？
フラン・・どうした。
お前はこの人とどんな関係なんだよ。
「・・・えー・・・まぁ・・いや・・・」
苦笑いする。
・・・これ以上どうしろと？
「キスとかは？まだ？」
「・・・き・・キス・・！？//いや・・あの・・決してフランとはそんな関係ではっ・・！！」
「・・・ふーん・・。」
「・・・・・・・はぃ・・。」
「・・・じゃぁ、俺にしちゃえば？」
「・・・・そうですねー・・・って・・ハ・・！？」
「俺みたいに天才で顔もいいやつなかなかいねーって。」
自分でいうか！
ついでに目が見えないのに
イケメンと言い張れる理由がわからない。
そう思っていると
ベルという人は私に顔をずいっと近づけてきた。
ちかっ・・ちかいよ・・。
「・・・・結構遊べそうだしー？」
「・・・ぇ・・・ぇとー・・」
私が苦笑いをした瞬間
近くでガッシャン！！
と ガラスの割れる音がした。
「・・！？」
「・・・！？」
「・・・なに人のもんに手だしてんですか。」
聞きなれた声に
私はぱっと振り返った。
いつもより数倍怒っている
フランの姿がそこにあった。
「・・・・馬鹿A。 嫌だったら蹴るなり殴るなりしろよ。」
「・・・・・・・いや・・殴るって・・」
「・・・・・・・てめ・・ なに花瓶なげてんだよ！！」
「無様でいい眺めですー。 」
「 この、クソ蛙・・」
「クソもなにも あんたがAに手をだすのがいけないんでしょー。」
・・・どんな関係だ・・・。
「・・・・あ・・・えと・・フランさーん・・。」
「・・・はいー。」
「・・・・どなた・・ですかー」
「・・・・・・・あー・・。 噂のミーの先輩ですー。」
「え・・・あ・・・・・蛙をかぶせる人・・」
「・・・あたりでーす。」
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林音(プロフ) - なこさん» ありがとうございます*がんばりまーす (2014年7月27日 6時) (
レス) id: 7976207916 (このIDを非表示/違反報告)
林音(プロフ) - ｋさん» ありがとうーｗ 私も夏休みでテンション上がり気味（ (2014年7月27日 6時) (レス) id: 7976207916 (このIDを非表示/違反報告)
なこ - フランすきー!!こうしん頑張ってー!! (2014年7月24日 14時) (レス) id: 968b35e04b (このIDを非表示/違反報告)
ｋ - フラン君だー！やったー！更新ファイトー！（夏休みでテンションあがっている単純馬鹿です！ええ！） (2014年7月22日 22時) (レス) id: 1fb1e1291e (このIDを非表示/違反報告)
林音(プロフ) - トモカさん» ぁ・・ありがとうございます！！ 大ファンなんて・・ほんともうなんかうれしすぎて・・はい（ 他の作品のお気に入りも感謝です、 ほんといろいろありがとうございます！ (2014年7月17日 23時) (レス) id: 7976207916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林音 | 作成日時：2014年3月4日 21時
