昔からあなたは変わらない・過去編6 ページ15
ここは、ある屋敷。
その屋敷の中は慌ただしく、騒がしかった。
『奥様！何をなさって居るのですか！？』
一人の使用人が叫んだ。
『何って、決まっているでしょう！？目的地に行くのよ！！』
この屋敷が騒がしいのは、さっき誘拐予告が送られてきたのだ。
¨娘は預かった。返して欲しければ、20万ドル用意しろ。
○○の倉庫に来い。来なければ、娘の命は無い。”と。
『ですが、我々が行きます！！奥様を一人行かせる訳には行きません！！』
そこで、ここの屋敷の妻が行こうとしているのだ。だか、危険がともなる為、使用人達は譲らない。
『…娘が拐われて、行かない親は居ないわ。私のたった一人の大切な娘よ。……行かせて。』
『…っ！』
使用人達はその真っ直ぐで、綺麗な葵色に息を呑んだ。
『で、ですが！一人では……！』
が、使用人が身の危険を感じ、また止めに入ろうとした。
その時、
使用人の肩を誰かが掴んだ。
『大丈夫だ。私も一緒に行く。』
その肩を掴んだのは、
『ご主人様！！』
その屋敷の主だった。
『では、我々も付いて行きます。』
使用人達は驚きながらも、言った。
『いや、大勢で行くと、相手を怒らせるかもしれん。私達で行ってくる。お前達はここで、待っていろ。』
『っ……！……分かりました……。お気をつけください。』
使用人達は渋りながらもこの屋敷の主に従った。
『ああ。』
『行ってくるわ。』
『いってらしゃいませ。…お気をつけて。』
使用人が頭を下げ、お金が入った鞄を渡した。
それを受け取り、二人は屋敷を出た。
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ほの(プロフ) - あやさん» マジかwww。まぁ、別に読んでくれたのなら良かった。OK☆ (2015年12月31日 18時) (
レス) id: f71a83f88c (このIDを非表示/違反報告)
ペルペル(プロフ) - あやさん» 荒ぶってるぞ！ (2015年12月31日 16時) (携帯から) (レス) id: 2cc259deaa (このIDを非表示/違反報告)
あや - ほのさん» 大親友だぜぇえええええええ！！ (2015年12月31日 14時) (レス) id: 87cec33503 (このIDを非表示/違反報告)
あや - ほのさん» おひさ〜♪あのさ、新作見たんだけど評価とコメ出来ないのwなぜだろねwうーん、４日ねぇ…。聞いとく！じゃぁ、コメ欄で言う！うん！がきつか、楽しみ＾∀＾あとさ、フレンドリスト見て！DSの！ (2015年12月31日 14時) (レス) id: 87cec33503 (このIDを非表示/違反報告)
ほの(プロフ) - あやさん» ありがとう。新作もぜひ見てね！そうだねぇー。なんか、この前電話しても居なくてな…。大親友やで！！！そう思って貰ってると嬉しいぞ！そう言えば、アニメイトいつ行くん？私、せめて、4日しか空いてないんやけど。てか、今日のガキ使楽しみやー！！ (2015年12月31日 9時) (レス) id: f71a83f88c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほの | 作成日時：2015年12月11日 22時
