正反対の俺たち。【ymcn】 (ページ36)

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「えっ、涼介？」

山田「あっ、知念。」

「なんでいるの？」

山田「そっちこそ、何してたの？」

「いのちゃんとカフェ行ってたの」

山田「うん、知ってる。そうじゃなくて。」

「え、どういうこと？」

山田「だから、何でいのちゃんと2人きりであんなに近い距離でいちゃついてたの？」

やっぱり見られてたんだ…
嫉妬してくれてるの？

嬉しいけどこの場の雰囲気をどうしようかと必死に頭を回転させる。

「違うんだって、いのちゃんの方から来たの。」

山田「近いって言えばよかったじゃん」

「いや、いのちゃんはいつもあんな感じじゃん、、？」

山田「でも知念には俺がいるじゃん」

「そうだけど友達として…」

山田「ごめんな、かっこ悪いや。怒ってないからさ。」

「え、ううん。」

急に謝ってくる涼介に戸惑いながら、エレベーターに乗り込む。

予想通り着いてきた涼介は、僕の階のボタンを押すと。

山田「いのちゃんにさ、なんかされた？」

「えっ？まあ、何もされてないと思う」

山田「思うって何だよ。」

「いや、されてないよ」

山田「ふーん、俺見てたんだよね」

「えっ？」

涼介は、スマホを取り出したかと思うといのちゃんが僕の肩に手を置いてる写真を見せてきた。

「これは僕悪くないでしょ笑」

山田「受け入れたことに変わりはないでしょ？」

エレベーターを降りて、部屋の前まで来ると。

ｽｯと僕の背中をなぞり始めた。

「えっ、ちょっ」

山田「俺を嫉妬させた分、楽しませてよ？」

僕の部屋になだれ込むといつもより激しい夜を過ごすことになった僕たち。

未だに嫉妬してくれるなんて、僕は幸せ者だなあ。

[憂鬱な日] end.

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私が先日、体験した実話を交えて書きました、バスで忘れた物が本当に奇跡的に忘れ物が柵にかかってて、、本当に驚きました、今年の運を使い果たした気がする。。笑感謝です！笑