桃色のホビット、親バカになる。【d!】【rbr】【後編】 (ページ7)

今日:7 hit、昨日:6 hit、合計:19,835 hit

15親バカ目ページ7

【速報】らっだぁに告られるw

kri「青春だねぇ…」
pe「らっだぁ！？！？！？」
『ちょ…ぺいんと黙って…』
rd「あ…あ…」
kin「カオ〇シ？」
『あ』

らっだぁがまたもや気絶した。

『霧矢先生、とりあえずらっだぁを寝かせていいですか？』
kri「うん。天乃さん辛いでしょ？それ」
『いや、意外とらっだぁ軽いんで…』
kri「そうなんだ…。あ、俺のこときりやん先生とかて良いからね」
kin「俺のこともきんとき先生とかで大丈夫だよ」
『あ、分かりました』
pe「Aちゃん！！告白どうするの！？！？」
『あ…そっか…。今らっだぁに告られたのか…』
pe「今さら！？え…まさかOKするの…？？」
『まさか。だってそこまで接点ないしまだこう……恋してるってわけじゃないからOKするのかわいそうかなって…』
pe「いい子………」
kri「てか君ら大丈夫？時間。1時間目終わるけど」
pe「『あ』」

キーンコーンカーンコーン…

え、今までチャイムならなかったよね…？？
……無事一時間目サボリー。
開き直ろう。うん。そうしよう。

『じゃ、きりやん先生、きんとき先生失礼しました〜』
kri「は〜い」
kin「羽海のことよろしくね」
『分かってますよ』
pe「失礼しましたー！！」

ガララ…

『………きんとき先生って親みたいだね』
pe「……確かに……」
『てか次の授業なんだっけ』
pe「……えと……国語……？だったかな……」
『まじ？国語ってちょっと難しいんだよね…』
pe「……うん……」
『？……ぺいんと？どうした？なんか元気ないけど…』
pe「…ら…………な……から」
『ん？なんて？』

ちゃんと聞こうと耳を近づけるとぺいんとは顔を赤くした。
わぁ、林檎みたい。
真っ赤だね。

pe「っ……えっと………諦めないからァァァァァァァァァァァァァ！！！」

そう言ってぺいんとは走り去っていった。

『……うん、何が？』

あと肺活量すごいね君。
……さて……どうしたものか……。
……父さん……入学早々すごいことになったわ…。
てかたまに父さんの関西弁移りそうになるんだよね…。

「作者は偶にうつってしまうよ！エセだから変だけどね！」

あ、作者には聞いてないし言ってもいない。
うーん……ぺいんとは何を諦めないんだろう…。
らっだぁにはどうやって返事しよう。
……あれは告白と捉えていいのか……？？？？
うーん……ますます頭が………。
てか保健室から教室遠くね？

mf「………ﾁｯ……………」