桃色のホビット、親バカになる。【d!】【rbr】【後編】 (ページ21)

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最終話？ページ21

rd side

監視カメラバレちゃったかぁ。
え？俺の急なメンヘラ具合に吃驚したって？
いやいやそんな……。
褒めてない？…すいません。
いや、俺はね？
Aのことが一番大事なわけよ。
だから誰の目にも触れさせたくないの。
俺だけ見てればいいの。
だから閉じ込めちゃってもいいんだけどさー。
俺はホントに愛してほしいからなー。

『ほららっだぁくん帰ろー！！』
rd「うん」

ほら、また君はそうやって笑顔を振りまく。
やめてほしいよね。ホントに。
俺だけにしてほしいんだけど。
閉じ込めちゃったらロボロさんかわいそうだけど仕方ないよね。
だからさ

『……え………？』

ドサッ

ずっと一緒にいてよ。

A side

ここ何処だろう。ふかふかしてるなぁ。
布団かな。目がうっすら空いてくる。
見慣れない天井。此処はどこ？私は誰？
……はいごめんなさい。
でもホントにここ何処だろう。
そういえば……
らっだぁくんに気絶させられたんだっけ。
え。なんで？

ガチャ

ドアが開いた。

rd「あ、A起きたんだ」
『あ、うん。此処どこ？』
rd「此処？………どこだろう」
『は？』
rd「忘れた！！」
『テメェ………』

とりあえず動こうと思い足を動かす。

ジャラ

え？今ジャラって言った？
え、足枷？？ここは何処かの夢小説なのですね。←
そんな足枷つけられるなんてそんな……ねぇ……。

rd「あーAが逃げないようにつけておいたんだよねー」『……これがメンヘラと言うやつか……』
rd「ん？多分そう」
『否定しろよ……』
rd「まぁということで俺はAが好きなんだよねー」
『おぅ。……この世で一番ロマンのない告白だぁ…』
rd「Aなら重くても許してくれるよね…？」
『うーんそれは……私のほうが重くてらっだぁくんが引いちゃうかも』
rd「え」
『らっだぁくんのことね、私も好きなんだよね。まぁこの小説内で全くそういう描写なかったけど』
rd「メタイ」
『ずーーーーーっと一緒にいられたらなーって思ってさー』
rd「ほんと！？じゃあ…」
『だからさ一緒にﾀﾋの？』
rd「え………」
『え？私の事好きなら一緒にﾀﾋんでくれると思ったんだけど……』
rd「……………」
『ほら私のほうが重い。らっだぁくんも耐えられないと思う……け……ど………』

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〈昨夜未明、行方不明の男女があるマンションの一室で亡くなっていることが判明しました。警察はこれを心.中としてみており…〉

rbr「…A………？俺の娘は……どこや……？」