桃色のホビット、親バカになる。【d!】【rbr】【後編】 (ページ3)

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11親バカ目ページ3

A side

入学式翌日だというのにいきなり生徒会の仕事があるので朝早くに家を出ることにした。
身支度をしてリビングに行けばスーツ姿の父さんがいた。

『おっはよ〜』
rbr「おはようさん」
『仕事？』
rbr「うん。今日早いねん」

父さんの職場は真っ白しろすけなのでいつも仕事に行く時間は私より遅いのだが今日は早いらしい。

rbr「作っといたで弁当」
『おっありがと〜』

みんな聞いて！？父さんの料理めっちゃうまいんよ！！
それが学校でも食べれるとか！！神か！！

『いってきま〜す』
rbr「気いつけてな〜」
『父さんもね〜』

みんな覚えてる？あのストーカー事件。
またあんなのあったら大変だからねぇ。
あ、事故も気をつけないと。

とかなんとか考えてたら学校ついて生徒会室。

『うわぁ…資料沢山……』
?「おはよーん」
『びゃっ！？！？』
rd「そんな驚く?」
『驚くに決まってるわ!らっだぁくん！』
rd「…………名前…呼び捨てでいいよ。俺も呼び捨てにするし」
『……おけ…呼び捨てに抵抗はない。よし。仕事だらっだぁ』
rd「俺…来たばっかだよ……？」
『そんなん言ったらワイもですわ』
?「何朝からイチャイチャしてんねん」
　『うおっふぅ……』
kyo「A…お前…驚き方特殊やな」
『……知ってる』
rd「きょーさんおはよ〜」
『イチャイチャはしてないよ』
kyo「………仕事するか」
『無視かよ』
rd「きょーさーん」
kyo「てか席どうするん」
『どこでもいっしょ。好きな席で』
rd「え、無視?」
kyo「『はっはっwwwwww』」
『ばときょーでいい？呼び方』
kyo「ええで。…他のやつまだなん?」
rd「俺とAときょーさんだけだね」
『……ん？』

資料を取ろうと机をみると、そこには入試の個人点数が書かれた紙があった。

rd「それ……」
kyo「……」

私はぺらぺらとめくって見た。

rd/kyo「「『！？！？』」」

入試 500点満点

天乃A 499点
猿山羅大音 495点
金豚京介 490点
金時羽海 489点

………いや、知らん！！
こんな夢小説みたいなの知らんし！！←
……うそん……ワイあと一点で満点だったのぉ……？

rd「Aやばぁ……」
kyo「お前も大概やろ」
『ちなみにばどきょーもだけど』

……見てはいけなかった気がする……。
別の資料に取り掛かろうと、3人一斉に席に座った。
その中で気になる資料を発見した。

『……転入生……？？』
rd「え？」
kyo「早ない？」
『うちのクラスみたい』