キミに恋した。＊3＊【名前変更オリジナル】 (ページ8)

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-48 loves- ページ8

A「はぁっ・・・何か疲れた。」

誰も乗っていないスクールバスに一人。

もう出発時間だし、誰も来ないだろう・・・。

かと思っていたら、人が乗ってくる気配。

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A･(人２)「ぁ。」

そこにいたのは、(人３)くんだった。

その声と同時に手に持っていたケータイが転がり、バスが発車する。

動揺と、驚きで固まった私。

(人３)くんは、しゃがんで落ちた私のケータイを拾い上げる。

(人２)「あのさ・・・＿＿＿＿＿＿」

俯いたまま、ぼそぼぞと小さい声で話し出す(人３)くん。

バスの走る音で聞こえずらくて、何を言っているのかさっぱり。

私の頭はハテナでいっぱい。

ふっと顔を上げる(人３)くん。

(人２)「なぁ、聞いてんの？」

A「えと・・・。」

完璧に、動揺しきってる私。

何を言ってるか分からないとは言えず・・・黙ったまま。

答えない私をじっと見る、(人３)くん・・・。

それから、ぐっと私との距離を縮める。

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そして・・・

(人２)「だからっ・・・俺、お前が好きなんだよ・・・。」

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そう言った(人３)くんの顔は本気で。

でも

A「え・・・冗談・・・？」

そんな言葉が口をついた。

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(人２)「本気・・・俺、マジだから・・・。」

そう言うと、更に顔を私に近づけ・・・

耳元で、

(人２)「だからっ・・・(人５)の所行くなよっ・・・。」

消えそうで、苦しそうな声で言った。

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