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story 31 ページ31

クラスとも和解が出来た

あとは目の前に彼女だけ

怖いけど、傷つけてしまったのは私だ

「あの、前原さん」

「A、衣装ダメにして、たくさん迷惑かけてごめんなさい。こんな欠点だらけの私だけど今からでも友達なってくれる?」

まさかの言葉に思わず止まってしまうと、「何?!嫌なら嫌っていいなさいよ!」とはっきり告げられる

「私、上手く言葉に出来ないし、引っ込み思案だし、前原さんとは正反対だけど仲良くしてほしいです」

少しでも思いが伝わればと思い、前原さんの手をぎゅっと握りしめる

「…の」

小さな声でつぶやかれ、首を傾げると「雪乃でいい」と恥じらいながら言う雪乃ちゃん

「これからよろしくね、雪乃ちゃん」

勇気を出して踏み出した一歩に喜んでいたけど、凛月くんは「それでいいの?」と少し不服そうだ

「うん、いいの
私にも否があったから…でも、雪乃ちゃんたちの映像、どうしよ…全校生徒みんな見てるよね?」

凛月くんが小さくため息をつき、「校内放送ならここだけにしたよ、俺ってやさしい」と得意気に言葉を紡いだ

「じゃあこの事知ってるのはクラスだけ?」

不安そうにしている雪乃ちゃんに「そう」と頷く凛月くん

「ただ…俺たちアイドルでさえ、君たちの顔を覚えてる
ってことは、そういうことをしてるのは普通科にだって知ってるはず
行動慎むことだねぇ」

凛月くんの警告に「本当迷惑かけてごめんなさい」と何度も頭を下げていた

「さ、とりあえず、この状況なんとかしよう!」

紗夜がそう声を上げると誰もが頷き、しんみりしていた雰囲気も吹き飛んだ

 








「ここ、切っちゃうよぉ」

「こういう感じにするのはどうかしら〜」

「それは時間の無駄」

「Knightsがクラスにいるなんて幸せ」


明日が夏祭り当日なのに見たからには見逃せないってKnightsが手伝ってくれることになったんだけど、申し訳ない

「てかさー、こんだけ手伝ってるんだから、明日のライブってみんな来るんだよねぇ?」

その場にいた全員が、瀬名先輩の方向に首を向ければ「え?知らなかったのぉ?ちょーうざぁい」といかにも最悪と顔に書いてある

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猫愛りあ - 凛月くんLOVE!!かっこいい!! (2月12日 22時) (レス) id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきはな(プロフ) - ななさん» はじめまして。コメントありがとうございます。凛月くんを褒めて下さりありがとうございます。見切り発車してしまった小説ですが楽しんで頂けたらと思います。今後ともよろしくお願いいたします (2019年8月28日 23時) (レス) id: d59b5b05f2 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - 凛月くんカッコイイ! (2019年8月28日 19時) (レス) id: cda48c16bf (このIDを非表示/違反報告)
ゆきはな(プロフ) - かなとさん» 教えて頂きありがとうございます。すっかり抜けておりました。フラグを外しましたので、ご確認を宜しくお願い致します。 (2019年7月29日 19時) (レス) id: d59b5b05f2 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外しください違反です (2019年7月29日 12時) (レス) id: 31b2697a36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆきはな | 作成日時:2019年7月29日 12時

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