好きになっちゃだめ。２

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きっと今の私は、顔が真っ赤っか。









” …お互い解決してから。ね？ ”









そう言ってた北山さんと…///









アイドルの、きすまいの北山さんと…///









その…///キス…///









ただ、

内心こんなに舞い上がってる私と違って
北山さんの表情を見ると、優しい顔で
真剣にしてくれたんだって考えさせられる









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「…あーやべっ///この沈黙マジ恥ずかしい///」









『…て、照れてますね北山さん…///』









「そういうAも照れてんじゃんっ」








『北山さん顔真っ赤っか！』









「うっせー！/// てか今のめっちゃ良かったわ」









『え？』








「さりげなくタメのとこ。てか敬語使うのやめない？」








…なんてことっ！








『無理です無理ですっ///今はまだ…///』






「じゃあさ、会話の間にたまにタメ入れて？」







『…頑張ります///』









5歳差もあるのに、敬語使わないなんてこと、
できるのかなぁ…









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「ん、」









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突然隣でおっきく腕を広げた





少しずつ、少しずつ、北山さんに近づいていく









ギリギリまで近づいたら、ぎゅーって抱きしめてくれた。









ふふって笑う北山さん。







「充電中、、、なんちゃって笑。」







耳元で囁かれるから体温が上がるとともに、
ちょっとしたおふざけに自然と笑みがこぼれちゃう。









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『北山さん…？』









「ん？」









『好きです』









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「ふふ、知ってる」









なんか久しぶりに、自分から素直に言えた気がする









「ね、耳元で言われると興奮すんの、わかんない？」









『え？』









ーちゅっ









『えっ！？え、な、え…！？///』









突然ほっぺに軽くちゅってされた。









「ま、今日はこんくらいにしとく！俺帰るわ」







『もう帰るんですか…？』






「明日も早いしね」






『今日もお疲れ様でした』







「おう、じゃあまた。玄関来なくていいよ。
Aの顔見たら帰りたくなくなっちゃうから」









じゃあ、って。









もう…またそんなこと…///



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