74 ページ27
.
「Aちゃん…」
.
そしたら私の手を、優しく握ってくれた北山さん。
.
.
.
「好き。」
.
ありがとう、北山さん。
こんなどこにでもいる一般人の私を好きになってくれて。
.
「あと、ごめん」
『え?』
「報道のこと」
『あっ…』
…正直忘れてた。
そうだ、私最近それでずっと泣いてたんだよね
.
「あれさ、一方的に華が話しかけてきて、
色々喋ってたら、写真撮られてた」
『そう…だったんですか』
片想いの人
って前に言ってた人だよね
華さんって言うんだ
でもそんなこと言っても、
ちょっとくらいドキドキしてたんでしょ?
…なんて北山さんにそんなこと言えない
.
.
「知ってた?
俺、Aちゃんに会いたいって言われたとき、
すげードキドキしてたんだよ」
『…え?』
「タクシーの中でだって普通にしてたけど、
心臓が持たないかと思ったわ」
って恥ずかしそうに呟いた。
「…ごめん、正直華にも会ったら、
俺ドキドキしてた」
「けど、Aちゃんが電話で言ってたこと聞いて、
やっぱり今俺の好きな人はAちゃんだって確信した」
『北山さん…』
.
『…私も拓也にドキドキしてました。
もしかしたら、前みたいな関係に戻れるのかなって』
ご飯食べに行ったときに、
私が水餃子好きだったってこと覚えてくれたときだって 嬉しかった。
もう一度、やり直せるのかなって思ったのは
北山さんがすごく遠い存在だったからなのかもしれない
.
1393人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Kis-My-Ft2」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
つゆ(プロフ) - やっと告白したのに何でこうなるのキスマイの皆で2人を守って (2016年11月19日 8時) (携帯から) (レス) id: 2be05844cb (このIDを非表示/違反報告)
赤ずきん(プロフ) - 玉ちゃんさん» 返信遅れてすみませんっ!そう言っていただけて嬉しいです!早くみっくんとの甘々な生活、書けるように頑張りますっ! (2016年8月7日 1時) (レス) id: 2bf0fe5ab2 (このIDを非表示/違反報告)
玉ちゃん - 甘いみっくん、めっちゃ見たい(≧∇≦) 更新楽しみにしてまーす(*^◯^*) (2016年7月30日 22時) (レス) id: ce3731fc74 (このIDを非表示/違反報告)
赤ずきん(プロフ) - 玉ちゃんさん» コメントありがとうございます!ハマっていただけて嬉しいです!これからちょっと甘いみっくん見れるかもしれません!笑。それほど小説上手く書けないので期待しない程度に読んでいただけたら幸いです!!また更新しますね! (2016年7月30日 1時) (レス) id: 2bf0fe5ab2 (このIDを非表示/違反報告)
玉ちゃん - この小説にはまりました(^◇^) (2016年7月29日 17時) (レス) id: fd899c3d65 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あかやま。 | 作成日時:2016年7月10日 23時