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「うん、うまいっっ!!!」



『良かった...』






先生との会話に夢中で少し焦げちゃったハンバーグも
先生はいつも通り美味しそうに食べてくれる








「ん、なに?なんかついてる?」




『ううん、美味しそうに食べてくれるなぁって』




「ふはっ、またそれかよ」







そうやって笑いながら口いっぱいに頬張る姿は
ほんとに幼い少年のようで。





こんな時間がずっと続けばいいのになって
何回でも思ってしまう、

だめだよね、生徒と先生って関係なのに。




許されるはずがないんだもん。







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「あ、なぁずっと気になってたことあんだけど」




『なんですか?』




「マーガレット好きなの?」




『えっ?』




「いや、玄関にもあったしそこにも飾ってるから
好きなのかなーって前から気になってたんだよね」







隣で食器洗いを手伝ってくれてる先生は、
斜め前にあるマーガレットを顎で指した






.








『すごく好きです』




「・・・・、」




『…せんせい?』




「えっあー、そーかそーか、あっ!
マーガレットの花言葉知ってるか?」






一瞬こっち見ながら固まってたけど
すぐ我に返ってそう質問してきた






『もちろん!知ってるよ』




「じゃあせーので言うぞ?せーのっ」






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「「 秘めた愛 」」








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『…ふふふ』



「当たってんじゃん!」



『ところでなんで先生知ってるの?花言葉』



「あー、
それもさっき話した高校の先生の好きな花だったから」




『あ…そ、そっか…!』









・・作り笑い、できてる?







.









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『こ、今度は私が聞いてもいい?』




「ん?」




『…あの日の夜の女性、彼女でしょ?』








…予想通り、さっきまで優しく笑いかけてくれてた
笑顔とは違って雲がかかるような表情に変わった



しばらく沈黙は続く。









.









.









『や、やっぱ答えなくてい...

「嘘ついた、ごめん」






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「そうだよ、彼女。これ誰にも言うなよ」




『う、うん…。』









・・わかってたけど、
やっぱ本人の口から聞くとグサッときてしまう。









.









「なぁ、」







『ん…?』









.









「女ってさ、
やっぱり男の小さなことでも気づくもんなのかな」





『え...?』







予想外のことを聞かれた





.

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設定キーワード:北山宏光 , キスマイ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:あかやま。 | 作成日時:2019年1月25日 23時

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