お幸せに ページ13
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「よし、じゃあ始めますか！！
藤ヶ谷と神山の、いや、どっちも藤ヶ谷になるのか！
とりあえず微笑ましいお2人にかんぱーい！！」
「「かんぱーい！！！」」
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「お前も結婚かー。
俺は果たして出来るのかなぁ。
てかまずこの会社にいい女なんかいな…
「ちょっと伊藤先輩！！
こんなに可愛い後輩がいるでしょ！！」
「はははは！！」
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そんな先輩と後輩のやりとりみてて
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「なんか幸せだな、俺たち。
こんな一緒に居ると楽しいやつらに祝福してもらえて」
『ふふ、そうだね』
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ふと隣に居たたいちゃんが
テーブルの下にある私の手の上に、
たいちゃんのそれをゆっくりと乗せた。
左手にはキレイなダイヤが入った婚約指輪。
その左手に重なってる手は、愛する人の大きな手。
あぁ、なんて幸せなんだろう。
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「ったく、なんで俺ん家ですんだよ…
藤ヶ谷ん家でやれば良かった話じゃねーの？」
斜め前には若干キレながらもお肉を鉄板プレートで
焼いてた北山先輩が居た。
今日は私が務めてる会社の先輩方が
婚約者の藤ヶ谷太輔こと、
たいちゃんと私のお祝いパーティーを
わざわざ北山先輩のお家で開いてくれた。
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・・時間もだいぶ経ってお酒もみんな回ってきたころ、
後輩たちも帰ってからのこと。
「なぁ藤ヶ谷ー、酒買い足しに行こーぜー」
「まだ飲むのかお前。連れてくなら北山と行けよ」
「いやここ俺ん家なんだから俺いなきゃだめっしょ」
「はいはい、わかりましたわかりましたー。
じゃあ俺1人で行くし〜おーっととっ」
「おい伊藤っ…！飲みすぎだろ、大丈夫かよ。
仕方ないな、ついて行くからちゃんと歩け」
「あ、今たいちゃんやっさし〜♡って顔してたよ神山」
『は、はぁ！？伊藤先輩やめてくださいよっ！！///』
これだから酔っ払いは…///
「まじ置いてくぞ。
A、すぐ戻ってくるから待ってて」
『うん…！気をつけて…！』
そう言って先輩とたいちゃんは近くのコンビニへ行った。
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あかやま。(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます^ ^ ほんとですか！！好評で良かったです！メンバーの下着トーク、妄想広げてみました（笑）藤北先輩シリーズ今後もUPしていきますね！ (2019年2月25日 16時) (
レス) id: 0e8a283691 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんにちは！藤北先輩シリーズとても面白いです！下着トークいいですね〜(笑)ぜひもっといろんな藤北先輩シリーズ読んでみたいです！ (2019年2月24日 16時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかやま。
| 作成日時：2018年1月21日 1時
