オフィスラブ 北山先輩 ページ30
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「聞いてんだけど？」
「...わかんないです……」
「俺に彼女居るって知ってどんな気持ち？」
右の口角少し上げて聞いてくる
どんな気持ちって言われてもわかんない...
だけどなんか、胸がモヤってした
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「...なんか変な気持ちになりました」
「変な気持ち？」
「...ここがモヤモヤって」
そう言って自分の胸に軽く手を当てた
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「あれ、やきもち妬いてんのかな？Aちゃん」
「なっ...そんなわけ...
「嘘だよ」
「え？」
「彼女なんていねーよ」
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・・・・なんなの一体
・・・・何がしたいのこの人
「...嘘つきは泥棒の始まりですよ」
「でも内心、今の聞いてホッとしなかった？」
それはっ.....、
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「す、するわけないですどっちでもいいです別に！」
「だーーほんっとに可愛くねーな」
「可愛くなくて結構です。
第一ここ社内恋愛禁止ですもん」
「んなの知ってるわ、
隠れてオフィスラブすんのが楽しいんでしょうが」
「...オフィスラブ.....」
「お前俺のこと好きかと思ってたわ」
「は？！」
何をいきなり...
しかも机に広げた資料をまとめながらサラッと言うから...
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「俺はけっこう好きだけどな」
「...誰を？」
「おまえ」
「...補佐としてっ
「じゃなくて」
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「一人の女として」
・・どうせそれも冗談なんでしょ？
そうに決まってるのになんでドキドキしてるの...やだ...
私は北山先輩のこと...好き...？
やだ...認めたくない...認めたら負ける気がして...
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「言っとくけど冗談じゃねーから」
「本気だぞ、俺は」
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そう言うと私を机の前まで迫って
北山先輩と机に挟まれてる自分。
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「どう？ドキドキしてる？」
「...そ、そんな至近距離でいられると
ドキドキしないわけないじゃないですか...
っていうか離れてくださいここ会社です...っ」
「会議室だから誰もいないじゃん」
更に距離を詰めた先輩。
「だから近いですってば...///」
「俺ももう限界なんだけど、お前が補佐なの」
「な、なんでですか...」
「早く俺のもんにしたいの」
そう言って唇を半ば強引に塞がれた
これがきっかけで始まった、
北山先輩とのオフィスラブ。
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あかやま。(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます^ ^ ほんとですか！！好評で良かったです！メンバーの下着トーク、妄想広げてみました（笑）藤北先輩シリーズ今後もUPしていきますね！ (2019年2月25日 16時) (
レス) id: 0e8a283691 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんにちは！藤北先輩シリーズとても面白いです！下着トークいいですね〜(笑)ぜひもっといろんな藤北先輩シリーズ読んでみたいです！ (2019年2月24日 16時) (レス) id: 8abb1e480e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかやま。
| 作成日時：2018年1月21日 1時
