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次の日
調理室に行くといちごが既にいた
そして調理台の上を見ると
貴方(これって…)
樫野「天野…そんな初歩的なやつやるつもりなのか」
天野「決めたの!これが私の特訓よ!」
安堂「特訓ってどういう事?」
天野「実は天王寺さんに会って言われたの今のままじゃ天王寺さんには追いつけないって…」
花房「そんな事を?」
天野「それってどういう意味なのかなってずっと考えてて丁度その時妹から電話があったの」
いちごは妹に言われた事を皆に話した
天野「それで分かったの3位決定戦の前に飴屋先生に教えて貰ったことと同じだって経験の少ない私が俄仕込みの技術で天王寺に追いつこうとしちゃダメだって!
だから今出来ることで勝負しようって!それで基礎の特訓をする事にしたの!」
貴方「いちご…」ニコッ
樫野「天野…それでいいんだな?」
天野「うん!」
樫野「だったら高等部の技術は俺達に任せろ
もしお前に分からないことがあったら試合中に教える時間のロスになるかもしれないが大丈夫か?」
天野「大丈夫!」
花房「じゃあ決まりだね!
いちごちゃんは基礎練習みっちり頑張ろ!」
安堂「他のことは僕達がやっておくから」
貴方「任せていちご」
天野「皆!勝手な事いってごめんね
ありがとう!じゃあすぐに材料持ってくるから!」
そう言って取りに行くいちご
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夜空(プロフ) - いつも楽しみく読ませてもらってます更新楽しみにしてます頑張ってください 桜蘭高校ホスト部と関わって欲しいです (2021年4月13日 21時) (レス) id: 51f6c9b5da (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:me | 作成日時:2021年4月6日 18時