夢色 8

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調理室




天野「とは言ったものの…見れば見るほどチーム天王寺のスイーツってレベルが高すぎるよ」





安堂「チーム天王寺のメンバーは学年トップクラスって言われてるからね」




天野「そんなに凄いの？」




樫野「あぁ
まず生徒会副会長の海堂瑠衣天王寺会長の右腕と呼ばれていて絶大な信頼を得ている」





花房「そして滝川玲二先輩と冴木亮先輩
去年のケーキグランプリの上位入賞者だよ
そしてもう一人…」




貴方「一条海斗先輩…麻里さんと同じで数々の
グランプリで高成績を残している人よ」
※オリキャラ



天野「へぇ〜なんて言うか高等部の
スイーツ王子って感じだね」




樫野「そんな事はどうでもいい！
それより…天野決勝の課題当日発表の意味わかってるのか？」




天野「え…どういう事」




樫野「対決の直前まで何が質題されるか分からないつまりどんな課題でも対応できないとまずい」




天野「あ！」




貴方「今まではだされた課題に合わせて特訓をしてきた…だけど決勝では不可能って事よ」




天野「そっか…
でもチーム天王寺のも私達と条件は同じだよね」




花房「確かにそうだね
でも今まで身につけた知識や技術の差
がつく可能性がある」




安堂「何しろチーム天王寺の方が僕達より4年長くこの聖マリー学園で学んでるんだからね」





天野「4年も…」






貴方「いちごに関しては5年ね」





天野「うぅ…そうでした」




樫野「つまり、俺達がやるべき事はただ一つ」




すると

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