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たまにはゆっくり【悲鳴嶼行冥】*.リクエスト ページ13

『ふふ、気持ちいですねお日様』

「ああ、気持ちいいな...A」

なんで私達は縁側でひなたぼっこしているかというと...
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「今日の...稽古はここら辺で終わりにしよう。」

『今日も稽古お疲れ様です。ありがとうございます!

ですが、今日はこんな早く終わりにしてもいいのですか?』

今日は悲鳴嶼さんも、悲鳴嶼さんの継子の私も任務はなく、稽古をつけてもらっていた。
だが、その稽古というものも午前で終了してしまったのだ。
珍しい。

「ああ、今日はこれで終わりにしよう。 Aも疲れが溜まりすぎると、本番で危うくなるといけない...昼飯にしよう。」

『はい。 今すぐ用意いたしますね。』

悲鳴嶼さんと一緒に時々他愛もない会話をしながら炊き込みご飯を食べる。
すごい幸せな時間だなぁ。

「『ご馳走さまでした』」

食器も片付け終え、稽古もないので何をしようかと頭を悩ませていると、
「A...こっちに来てたまには食後休みをしよう...。」

珍しい。悲鳴嶼さんが休息をとるなんて...

え、てことは



つまり一緒に休憩できる!?
『〜ッ!はい!』


...ということなのだ。


私はこんな幸せな時間をすごしていいのだろうか。
悲鳴嶼さんの継子にさせていただいて、悲鳴嶼さんと稽古をつけてもらって、悲鳴嶼さん生活を共にしている。

『...悲鳴嶼さん。私を継子にしていただいて、本当ありがとうございます。』

「...いや、私もこんな継子に恵まれていいのだろうか。

Aみたいな...強く可憐な者には初めて出会った...」

私の顔が赤くなるのに気づかず悲鳴嶼さんは話を続ける。

「Aを、最強の剣士に育て上げる...
将来が楽しみだ...。」

『〜ッ!はい。これからもご指導よろしくお願いしますね』

「片時も、離れるなよ...。」

その言葉にさらに私の顔は熱を持った。


リクエストありがとうございます!
ほのぼのになってしまいました...

おや、美桜さんへ悲鳴嶼さんが言いたいことがあるそうですよ。
「リクエストありがとう

これからも私から離れるなよ...。」
リクエストありがとうございます!

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設定タグ:鬼滅の刃 , 短編集   
作品ジャンル:アニメ
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Nami - 錆兎の話面白かったです! (2023年4月19日 11時) (レス) id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
♡かりりん♡ - 2に投票です! (2022年7月2日 11時) (レス) @page31 id: 52167b167f (このIDを非表示/違反報告)
ねみぃ - 2に投票します! (2020年7月27日 14時) (レス) id: 1946505169 (このIDを非表示/違反報告)
あやりん - うちも、累と同じく。。。家族を作ってるよ! (2020年7月18日 11時) (レス) id: 5191a250c9 (このIDを非表示/違反報告)
ボロロ@シマリス** - 無一郎で嫉妬お願いします! (2020年2月26日 19時) (レス) id: 22f771acd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りぃ | 作成日時:2019年7月29日 18時

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