16滴 ページ16
結果、ドワーフ鉱山に同じ性質の魔法石を取りに行かされることになってしまった。
『なんで私がこんな目に…』
「旅は道連れ、世は情けってな？その場にいた自分を恨むんだな〜」
『酷い人ですね…』
「ところで、お前女だよな…？なんでこの学園にいんの？」
「確かに…入学式では見かけなかったような…？」
『諸事情により、この学園にいるので、この事はご内密にお願い致します。』
「まぁ、あまり深くは問い詰めないよ。僕も諸事情でこの学園に入学しちゃったし…」
そう言うとかなり絶望した顔をして、へこんだ。
それを見た2人が肩をぽんと叩く。
「ユウはな…？で、自己紹介がまだだったわ。オレはエース･トラッポラ。」
「僕はデュース･スペード。」
「僕はユウ。こっちはグリム」
「よろしくなんだゾ」
『よろしくお願いします。名前は……』
名前を言うとバレそうなので、黙るとエースくんは何かを察してくれたようで…
「言えないならいいぜ？ルーナライトさん？」
『何故私の…』
「さっき学園長がそう呼んでたよな？」
『あ…』
この人、よく聞いてるんですね…。
．
．
『ここから向かうのですね』
「あーあ、なんでこんなことになっちゃったかなぁ…？ついてなさすぎ…」
『それは私のセリフですよ、エースくん』
「ははは…」
「ぶつぶつ言ってる時間はない。行くぞ！」
『えぇ、そうでしたね。
こうなりましたら、さっさと見つけて帰りますよ！！』
「闇の鏡よ！僕達をドワーフ鉱山へ導きたまえ！！」
そうデュースくんが言い、鏡の中へ導かれた。
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愛羅(プロフ) - 続編も楽しみにさせていただきます。 (2020年8月17日 20時) (
レス) id: 2129d10c64 (このIDを非表示/違反報告)
アリス。(プロフ) - 愛羅さん» 尊敬される程ではないですよ…。更新頻度は低いですが、これからも読んで頂けると嬉しいです。話数がないので続編に移行しますので、続編も引き続きよろしくお願いします。 (2020年8月15日 14時) (レス) id: dfed4aa78b (このIDを非表示/違反報告)
愛羅(プロフ) - 拙い文章で、お恥ずかしいです。本当に、尊敬します (2020年7月29日 3時) (レス) id: 2129d10c64 (このIDを非表示/違反報告)
アリス。(プロフ) - 愛羅さん» ありがとうございます。そう言っていただき嬉しいです。 (2020年7月6日 0時) (レス) id: dfed4aa78b (このIDを非表示/違反報告)
愛羅(プロフ) - この物語好きです。ヴィル様が好きで読み始め、この物語に感動しました。続き、楽しみにしてます！ (2020年6月23日 20時) (レス) id: 2129d10c64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アリス。 | 作成日時：2020年5月14日 20時
