影山のもう1人の姉は鬼マネージャー2

始まりました。地獄のテスト返却日。地獄のスパルタ。 ページ6

A「はい、今日はテスト返却日でしたね。」

部活中、みんなに問いかける。

A「テスト、どうだった？」
田・西・日・影「「「「(ビク！！)」」」」
A「わかってると思うけどさ、赤点ひとつにつき




　 外周50周だよ？」




田中と西谷は汗が止まらず、日向と影山は血の気が引いていた。

A「インハイ近いし、1年ズは許す。けど…」


A「2、3年、勉強を疎かにしてた人達はねぇ。」
田「インハイ近いし…俺たちも…。体育館練...」
A「部活ない日にやるに決まってるでしょ。」
田・西・日・影「「「「(ガーン)」」」」

月「(先輩こわw)」





A「君たちねぇ…赤点何回取ればいいのよ。」
日「すみません…。」

A「明日の放課後、外周50周ね。」
田・西・日・影「「「「はい…。」」」」




〜次の日の放課後にて〜

A「はい、あと20周〜」
田「うっす！！！ハァハァ…」
A「はい、足止めない〜」
西「おう！...」

Aのスパルタにより、体力バカの4人でもしんどそうだ。




A「あと10周〜」
日・影「「うぉぉぉぉぉぉぉぉ！！」」

そんなこんなでもう夜9時になっていた。

A「そろそろ時間やばいな...。」
月「先輩？」
A「お、ツッキー。あれ？私服？」

月島が私服で現れた。

A「どうしてここにいるの？」
月「ちょっと用事が…ってまだやってるんですか？」
A「後ちょっとで終わるよ。」
月「じゃあ終わったら一緒に帰ります？」
A「まじ！？あ、でも用事は...？」
月「あー。もう終わったんで大丈夫です。」
A「あ、そうなんだ。じゃあ帰ろ！」
月「はい。じゃあ待ってます。」



月「(本当は先輩を心配して来たんだけど...)」



A「はい、ラストスパート。後一周。」
田・西・日・影「「「「うぉぉぉ！」」」」




A「お疲れ様。」

Aはスポドリをみんなに渡す。

田「もう…しんどい…」
西「流石にしんどいなぁ…」
日「は、吐きそう…オェェ…」
影「日向ボケェ！」
A「流石にしんどいかw」
田「てか、なんで月島いんだ？」
月「どうも。」
A「用事があってここ来てたみたいよ。」

A「スパルタしてごめんね。じゃあまた明日。」
日「でも、体力強化ありがとうございました！」
A「(なんか、感謝されてる...?)解散！」

月「じゃあ、帰りましょうか。」
A「うん。」

田「(きっとAが心配で来たんだろうな)」

帰り道→←ついに来てしまった期末テスト。

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