私は静かに学校生活を送りたい (ページ3)

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音が２つページ3

貴「よし、学校の校門だ」

パラパラと人が見えるだけで、あの有名人たちの姿は見えない

ほっとしたのも束の間、

「きゃーーーーー！おはようございます！」

え。こんなに早くに家を出たのに！？

現在の時刻７:30

まぁまぁな時間だけど
いつもは8時ほどに来るじゃん！

学校に入らなければいけない時間８:15

まっだまだだよ

い、いまは逃げよう

この五月蝿い女子たちに巻き込まれないように早歩きで扉に向かった

なんとかあの波に飲み込まれず来たものの、声は、消えない

高い声って、頭に響くから、嫌いなんだよね(結構高い方)

そんなこんなで、教室についた。

私の席は、窓側の一番後ろ。隣には誰もいない

王道、とかいうけど、私は、隣には誰もいない、寝やすい。
とかの理由で、ここにさせてもらった

先生は、めんどくさいから、席替えはもうしないから慎重に考えろーとか言ってたけど、
私は、直ぐ決めることができた

貴「おはよー９６ちゃん」

９「ん。おはよぉmyAngel(ｲｹｳﾞｫ」

貴「お、おぉイケヴォだね」

この朝からイケボをかましてくる奴は清水夏芽(しみずなつめ)

あの有名な96猫なんだって

そして、私の大親友

９「あのさぁ、いっつも騒がしいあの男共は、わしの友達なんだよ♪」

へぇ、友達なんだーー....

貴「っはぁ！？」

友達！？TO☆MO☆DA☆TI

９「え、うん。久しぶりに会いに行かない？」

貴「いや、小学校からずぅっと一緒にいたけど、あの...うん。初耳なんだけど」

９「言ってなかったんだもん」

もんとかかわいすぎかこんにゃろ

貴「んで？なんで私が？？」

９「だって、大親友だから？」

貴「？そんな理由で？？」

９「うん」

貴「え」

９「え」

貴「え？」

９「よし。いこう」

ん？

なんか黄色い声が近づいてきてるような気がする

あ、そうか、隣のクラスにいたもんね

貴「やめて。あのファンたちに殺されるの私だから」

９「大丈夫。俺が守ってあげるさ☆」

......

貴「いかない」

９「いぃくぅのぉ！」

こやつ、強制的に行かせようとしてる！？

すると、思い出したかのように言葉を発した

９「あ、そうだった。A、行くの嫌だと思うからって、
　ここに来るように言ったんだった」

貴「は？」

ガラッ

？「96ちゃん居る～？」

明るい声が響く

９「お！来た！わしはここじゃ～」

ああああ命日ktkr