私は静かに学校生活を送りたい

音が１つ ページ2

貴「ふぁ〜〜あ」

おはよ

殺風景な部屋に一言零す

貴「ふぁーーー」

トントントン

階段を下りて下に行くも、誰もいない

当たり前じゃん

もう両親二人は、この世には存在しないんだもの

この一軒家には、私一人

貴「はぁ、お腹すいたし、ご飯作って家でよ」

学校は、正直言って嫌い

なんか、王子様とか言って、まぁ、かっこいいけど、
学校が毎回騒がしくなる

今日は、いつものことを繰り返さないように早く出るか

カタンッと空になった食器を置き、食器を洗いながら考えた

もう、なんか世界ってめんどくさいな

一人で一軒家にいて、一応お金はたくさんある。

家がなくて、お腹いっぱい食べれない方も世界には、いる

そんな方たちには悪いが、私は、このせかいがめんどうで、嫌になってる

あ、お母さんとお父さんに言ってかなきゃ

貴「....お母さん、お父さん、おはようございます。
　 もう、学校いくね？行ってきます」

トントンッ

靴を直すと、さぁ、嫌いな学校に出発だ

貴「.......行ってきます」

誰もいない家に言った

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