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22話 ページ24

「杏寿郎」



俺は気付けば真っ白な空間にいた



少し離れた所に死んだはずの母上が俺を呼んでいた



俺は母上がいる方に歩き出す





「母上、、、!」



「杏寿郎。よくできましたね」


母上はそう言って微笑んだ



「して杏寿郎。貴方は他にやらなければいけない事があります。」



「、、、!」









「あの子を早く迎えに行ってあげなさい。ずっと一人で貴方を待っていたのですから」



母上がそう言うと一瞬で真っ白な空間から光の差さない真っ暗な空間に俺はいた




しばらく歩いてみるが何も見当たらない



Aはどこだ、、?



何処にいるんだ?



周りを必死に見渡すがAは見当たらない



諦めかけた そんな時だった






「煉獄さん、、、?」



背後から聞こえる懐かしい声に俺はすぐ振り返る



そこには鬼の姿のままのAが立っていた





「A、、っ」



やっと会えた




俺はもうAを離すまいと強くAを抱き締める するとAも俺の体に腕を回す



「あぁ、、!煉獄さん、、、っ!煉獄さん、、、っ!」


Aはそう言って涙をポロポロと流し俺の肩に顔を埋める



「待たせたな、A。これからはずっと一緒だ。」



「はい、、、!」


するとAの姿は段々と人間の姿に戻っていく


そして真っ暗なこの空間に光が差し込み明るくなった

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きつね(プロフ) - ミロロさん» コメントありがとうございます!せめて来世では幸せになって欲しいものです、、、! (2019年9月23日 0時) (レス) id: 23a7de07b9 (このIDを非表示/違反報告)
ミロロ - 悲しい、ですね。来世は練獄さんと夢主が幸せになることを願います…。 (2019年9月22日 23時) (レス) id: 06cf5abf28 (このIDを非表示/違反報告)
きつね(プロフ) - 神流さん» コメントありがとうございます!更新頑張りますので良かったら読んでってください! (2019年8月21日 11時) (レス) id: 23a7de07b9 (このIDを非表示/違反報告)
神流 - 面白いです!続き気になります!執筆がんばってください! (2019年8月18日 0時) (レス) id: b2fbb7d27c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月14日 14時) (レス) id: ba1b78c8bf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きつね | 作成日時:2019年8月14日 13時

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