パイン飴よりも、君の言葉の方が3 ページ7
そして話しながら待つ事約15分。自分の順番が来た。正直、これ以上推しと話していたら心臓が止まりそうだった。
注文していたものを渡され、私達はそれぞれ頼んでいたものを飲み始めた。
「Aちゃん何頼んだのー?」
『私は、抹茶ラテ。蜂楽くんは、宣言通りパイナップルのやつにしたんだね』
「うん。」
その後、私は蜂楽くんより一足先に飲み終わったので、カバンの中からパイン味のチュッパチャプスを取り出して食べつつ、めぐるんを観察する事にした。
やっぱりかっこいいなあなんて思っていたらちょうど風が吹いてきて、めぐるんは乱れた髪を整えた。
『私、やっぱり蜂楽くんの事が好きなんだなぁ…』
その仕草がかっこよすぎて、思わず独り言を言ってしまった。
「俺は、恋愛の意味でAちゃんの事が好き。」
『!?』
私の独り言を拾ったのか、不意打ちのその言葉に私はついチュッパチャプスのパイン飴を落としてしまった
「んじゃ、俺帰るね♪」
いつの間に飲み終わっていたのやら、めぐるんは歩き始めていた。
君の言葉は、私にとってパイン飴よりも甘くて癖になってしまうもの。それを君は知らないんでしょう?
『推しとして、のはずだったのに…!』
もしかして、私はずっと恋心を推しとしての感情と勘違いしていたのだろうか。
違っていたら、この胸の鳴りやまない鼓動はなんなのだろうか。
『あぁっ、もうっ!私、めぐるんの事、恋愛感情で好きだっ!どうしよう!』
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めんち - 甘々すぎて口の中プリンの味しましたwwwそれくらいすごかったです!それと応援しています! (6月27日 16時) (レス) id: 05dd0f2a4d (このIDを非表示/違反報告)
轟紫音(プロフ) - リクエストありがとうございます!楽しく読んでいただけて光栄です! (2023年1月3日 16時) (レス) id: db00a10190 (このIDを非表示/違反報告)
楓乃(プロフ) - リクエスト失礼します!蟻生十兵衛くんをテーマにしてやって欲しいです...!影で楽しく読んでますっ! (2023年1月2日 20時) (レス) id: dfc5a6b3bc (このIDを非表示/違反報告)
轟紫音(プロフ) - リクエスト募集中です!ちょっとネタ切れ気味… (2022年12月14日 10時) (レス) @page7 id: db00a10190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:轟 紫音 | 作成日時:2022年12月11日 21時