ランチタイム ページ12
樹「ほいどーぞ！」
ひ「うわぁー！美味しそう！これいくらだった？」
樹「250円」
ひ「じゃあ半分こだから125円！」
樹「いいよそんくらい、奢り！」
そう言われても頑なに譲らないひより
ひよりの両親きっといいひとなんだろうな
ひ「服部さんの大事なお金なんだから！」
樹「樹里でいいーよ、私もひよりって呼ぶから」
「わ、私も樹里って呼んでいい？？」
ちょっと羨ましいので…
樹「もちろん！私もAって呼ぶね〜！」
良かった〜!!
千「私も…」
「じゃあもうみんな名前呼びで！」
いただきますと、言い私と千鶴は弁当の蓋を開けみんなで食べ始める
昨日の残りものとか詰めちゃったけど大丈夫だよね？？
ひ「うわぁー2人のお弁当美味しそう…！」
そう言って貰えると嬉しい…
ひ「美味しい！こんな美味しいサンドイッチ初めて食べた！」
あまりにも美味しそうに食べるので楽しく感じる！
半分こしてもらったから？一緒に食べるから？いやどっちもかな…！
と頬張る姿はリスみたいで可愛い
樹「ひよりっておもろ笑てか、いつもAと二人でアイドルに挟まれて縮こまってるよね笑」
「あの席のせいだよ〜」
ひ「うんうん」
千「涼海さんあの二人と仲いいよね？」
ひ「いや全然」
と手を振る
ひ「アイドルだってことも知らなかったし…なんだっけ？」
「LIP×LIPだよね？？確か…」
樹「確かってAも知らなかったの！？」
女子高生で知らないってやばーい
そう言われたので
「私もひよりも昨日知ったんだよね笑」
千「そうなんだ…私も詳しいわけじゃないけどすごい人気だよ。夏に全国ツアーをやるみたいだし、」
そうなんだ…全く知らなかった…
じゃあその間は愛蔵家にいないのかな…
ひ「全国ったってうちの田舎には有名人来たことないし…うちアイドルなんて興味無いわ笑」
と少し苦笑を浮かべるひより
千「それより私Aさんが柴崎君の妹かなんかだと思ってた…」
え、！？するどい………
誤魔化さないと…！
「いや〜私あんなにイケメンの知り合いいないよ〜笑しかも双子を同じクラスにする？笑」
行けたか？
千「そうなんだ」
上手くいったよう
樹「でも確かにAすごく可愛いからね」
え、私！？
可愛いって嬉しいけど…
千「私も思った！似てるな〜って思ったから」
千鶴ちゃんすごく話し方丁寧…
「第1双子だったらLIP×LIPのこと知ってて当然だよ笑」
確かにとみんな頷く
ほんとに知らなかっただけなんだけどね笑
バラすんかい→←購買ってどうしてあんなに早く売り切れるのか…
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作者名：あーお | 作成日時：2022年4月22日 22時
