第34話 不良疑惑 ページ36
澤「今の烏野は根本的にメンバーが足りない。」
影「……守備の要の"リベロ"と、
澤「…あとは技術の指導とか試合中の采配をとる監督やコーチ…」
冷静に分析を続ける大地さんと影山。
日「エッ、エースならおれがっっ」
影「おめーは"最強の囮"だっつってんダロ！！」
日「〰〰〰」ｳｯ
影「でも"守護神"が帰って来るって言ってましたよね。」
日向がガキみたいな発言をしても、影山はすぐさまツッコミを入れて話を続ける。
菅「
今までだって優秀な人材は居たハズなのに、その力をちゃんと繋げてなかった。
でも、
その戦力、ちゃんと全部繋げたら…！」
澤「………夏のインターハイ…
"全国"がただの"遠くの目標"じゃなくて、"現実に掴めるもの"にきっとなる。」
そう言う二人の顔は、やっぱりどこか寂しそうで、色々な事が頭をよぎる。
私がもう少し選手を見ていれば…
あの時もう少し…
影「けどその、これから戻ってくる人は今までどうしてたんですか？」
そんな時、影山が言いにくい事を聞いてきた。
田「あー…」
『一週間の自宅謹慎と、約一ヶ月の部活謹慎だったの。』
言葉に詰まる先輩や田中の代わりに私がいうと、日向が「不良？！」と声をあげる。
田「
ちょっとアツすぎるだけなんだよ。イイ奴なんだよまじで。」
今度は田中が口を開く。
田「それに
まぁ今はクソ生意気影山が入って来たから"唯一"じゃなくなったけどな」
『
田「バカって……」
最後にこんな会話をして、その日はお開きとなった。
『皆は久しぶりに会うのか、あの二人に…。
私の説得が足りなてないんだよなーきっと。
明日はどっちのところに行こうかな…
早く戻ってきてくれるといいな…』
こんな私の独り言は、誰かの耳に届く事もなく、夜の闇へと消えていった。
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りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 全然大丈夫です！お気になさらないで下さい！ (2019年6月20日 6時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - すいません(￣▽￣;)10番のイメージが強すぎて勘違いしてました(^_^;) (2019年6月20日 3時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 原作沿いに書いているのですが、私の書くスピードが遅いもので……。すみません(^_^;)烏野10番の日向翔陽はもうしばらくお待ち下さい！！今回はコメントして頂いてありがとうございました！これからも本作品をよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年6月19日 21時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - 桜音姫さん» 初めまして！コメントありがとうございます！m(_ _)m先程、単行本2巻の方で確認しましたところ、青葉城西高校との初めての練習試合では、日向のゼッケン番号は5番でした。そこはまだユニフォームが届く前のお話なんですね！ (2019年6月19日 21時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
桜音姫(プロフ) - 初めまして(笑)今、練習試合のところまで読んだのですが、日向の背番号10番なのに5番になってるので訂正お願いします(^_^;) (2019年6月19日 18時) (レス) id: 1b05663279 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2019年1月11日 0時
