その2 ページ15
フ「カクが3日に一回も食堂にくるのか…？チャパパー！」
ク「よよい！あ、お〜ど〜ろ〜い〜たぁ〜っ！！」
ブ「最近仕事がやけに早いのはそのせいか…。」
カクさんがいつも来てくれる事を言うとそんな風に言う3人。
なんで驚いてるのかな？
ブ「カクは普段滅多に食堂なんて使わないんだよ。」
フ「お前カクに何したんだー？チャパパー」
ク「あ、おいらも、気〜に〜な〜、あ、るぅ〜〜！」
『そうなんですか？…な、何かって。何にもしてないですけど…。』
カクさんと出会ったのは酒場のご主人とカクさんがお知り合いだったからで…。
………あ、これか。
『あ、私、前はある酒場で働いていたんですけど、その酒場のご主人とカクさんがお知り合いだったので、ここで働くことになったんです。カクさんが私を気にかけて下さっているのはたぶんそれが理由だと思いますよ！』
うん、絶対そう。
だってそれ以外理由なくね？
私がそう言うと、顔を見合わせる3人。そしてハァ…、とため息。最後にはフクロウさんが「カクも気の毒なのだ、チャパパー」と言う。
え、何？何事ですか？
その後も私は皆さんとおしゃべりをした。
他愛もない話だったが、凄く楽しかった。
ブ「ごちそう様でした。」
フ「お腹いっぱいになったのだ、チャパパー」
ク「あ、美味かっ〜たぁ〜〜！！よよい！」
おしゃべりをしているうちに皆さんもご飯を食べ終わり、そんな風に言ってくれた。
コックさん達も喜ぶね！
そして食べ終わった3人は席を立ち、食堂を出ていこうとする。
『フクロウさん、クマドリさん、ブルーノさん！ありがとうございました！また来て下さいね、』ﾆｺｯ
そんな彼らの後ろ姿に声をかける。
すると3人はこちらを振り返ってバイバイと手を振ってくれた。
私は精一杯の笑顔でお見送りをした。
そして食堂はある程度の静けさを取り戻したのだった。
フ「あの笑顔はやばいのだ、チャパパー//」
ブ「カクが気に入るのもわかるな…//」
ク「あ、美しぃ〜〜、娘〜〜だっ〜たぁ〜〜！//」
ブ「まぁ、本人は全く自覚がないようだがな。カクも気の毒だ…」
フ「これでしばらくは色んな噂話が聞けるぞー。チャパパー」
ク「よよい！カクもぉ〜〜、あ、大変だ〜〜っ！」
その後、食堂を出た3人がこんな会話をしていたのはここだけの話……。
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りんねむ(プロフ) - ぴのさん» すみません。ルールをよく把握していませんでした。今後はルール違反をしない様、今まで以上に注意を払って執筆をしていきたいと思います。この度はご指摘のコメントをして頂き、本当にありがとうございました。 (2019年5月26日 13時) (
レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - 歌詞の引用は禁止されていますよ (2019年5月24日 17時) (レス) id: 5f84d6c253 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - こんるりさん» コメントありがとうございます！そしてこの作品を読んで下さりありがとうございます。私も獣の奏者好きなんです！！これからも楽しんで頂けるように頑張ります(*^^*) (2019年3月10日 23時) (レス) id: 529938dd30 (このIDを非表示/違反報告)
こんるり(プロフ) - まだ読み途中ですが、コメント失礼します。雫私大好きなんですよ！ハープ弾きながらとか、獣の奏者のエリンを思い出しました！これからも頑張ってください！応援しています！！ (2019年3月10日 13時) (レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
りんねむ(プロフ) - リーラさん» 私も好きだったんです！ありがとうございます(*^^*)頑張ります！ (2019年1月3日 23時) (レス) id: 4808652658 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんねむ | 作成日時：2018年7月30日 16時
