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29話 ページ33

まふまふside









「美味しぃぃ…」


「ね…!」



お酒飲んでみると、流石良いお酒なのか、物凄く美味しい。

Aちゃんと飲んでいるから余計美味しい。



「俺こんな美味しいお酒久しぶりかも」

「私も、あんまり飲まないかな…」



ここに志麻くん辺りの人が居たら全部飲まれてただろうけど、俺とAちゃんだからちょびちょびと飲む。

数分後。









「それでさー、んっとね」


「ま、真冬?」









俺は頭がぐわんぐわんしていた。

体全身が暑い、ふわふわする。



「…顔、赤いけど…」

「お酒弱くない!」

「う、うん」






何言ってるんだろう俺。









「Aちゃんもどーせ俺の事ダサイって思ってるんでしょ?」





「え?」




「どーせどーせ俺よりカッコイイやつは沢山いるもん、俺は何も出来ない人間だもん、Aちゃんに比べて劣ってるもん」




「そんな事ないけど…」





「嘘つけ、俺の事すぐカッコイイって言えない癖に」





「嘘じゃな」





「じゃあ証拠見せてよ、俺が好きだって証拠」









Aちゃんを押し倒して、顔を近づける。









「ま、ま、近…」








「ねーほら、ここにキスマークつけて?出来るよね?」








「ゃ、恥ずか」








「まさか出来ないなんて、言わないでしょ?」









「…わかった、から…見ないで…」









「やだ、見るよ、その可愛い顔目に焼き付けないと」







「恥ずかしいか、ら」









「じゃあ手首も足も押さえつけてあげるよ、ほら……これで身動き取れないでしょ?」









「……うぅ…」









「じゃー、お手本見せてあげるよ、だから、ちゃんと俺の事見てて、


もし上手くキスマ付けれたら、ご褒美あげる」









──────────残念ながら。


もう俺のそこからの記憶はない。









唯一あるのは、首元についたキスマだった。









マジで何やらかしちゃったんだろうな…。

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ちょこ - 更新が止まってます!戻ってきてください!続き楽しみに待ってます!(´;ω;`) (2020年12月25日 21時) (レス) id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
るりな - めあさん◆素敵なお名前〜!この作品大好きなのでこれからも読めるのは幸せです〜.・*。要するには!大好きです!これからも頑張ってください応援してます! (2019年10月27日 12時) (レス) id: 3e7e48236e (このIDを非表示/違反報告)
めあ - 狂狐さん» ありがとうございます! (2019年9月29日 15時) (レス) id: ff02591f43 (このIDを非表示/違反報告)
狂狐(プロフ) - めあさん…!飴さんでは無くともこの作品は推し続けるので安心を!あとめあさんの文才は存じてますので!まぁまとめると安心してください&頑張ってください! (2019年9月28日 15時) (レス) id: 8ba41bb7e5 (このIDを非表示/違反報告)
るりな - どっちも? (すぐにお返事返せなかった私をお許しください(;-;) (2019年9月21日 10時) (レス) id: 3e7e48236e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:飴とめあ | 作成日時:2019年8月20日 23時

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