sakuraは知っている。

story14 ページ19

美門SIDE。




その日は何も無かったから、家で宿題して、ぐて◯まみたいにしてたら、父さんに呼び出された。



「翼、父さんは、仕事でフランスに行くことになった。家は手配してあるから、そこに行ってくれ。あと、女子も一緒にいるらしいぞ。
立花・・・なんだっけ。」


「ねえ、その子、何人兄妹？」



「3人兄妹の真ん中だそうだ。」


「ん、わかった。気をつけてね。」


彼女と同居、難易度たけー。←鋭っ。


うーん、取り敢えず彩に電話して見よ。


「あ、聞いたの？翼も！！！！」


あ、やっぱり聞いたんだね。


「悪戯好きの翼と暮らしたらいつ襲われるかわかんないよ〜！(汗)」←


え？なんか、俺変態扱いされてる？


「なんか、さっき住所スマホに送ってもらったからGo◯gleマップで調べたら、ちょー高級住宅街の超デカイ黒と白がベースの家だって。明日、土曜日だし見に行く？」


そりゃ、自分が住む家は見に行くでしょ。


「行く。」


「よかった。じゃあ、また明日ね。」


明日の約束を交わし、俺は1日を終えたのだった。

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