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第7話 ページ9

一応、漫画版のストーリーに沿っていきます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


翌日、






宿屋でハルキと雑談していると、とんでもない音が聞こえた。





ドゴォォォン





ハルキ「何事!?」





ハルキは窓の方に駆け寄り、窓を開けた。





すると、そこには壮絶な光景があった。





A「(あれは、ミリム?)」




街の道に、人(魔物)だかりが出来ている。




その真ん中にはミリムと、あのスライム(リムル=テンペスト)の部下たち、





そして、何故か倒れている獣人族(ライカンスロープ)の男と、その周りにいる、
獣人族(ライカンスロープ)の男の部下らしきヤツ。




ハルキ「えっ!?何?何が起きてるの!?」




ハルキは体を前のめりにして窓から見ようとしているが、





ハルキの146cmの身長じゃ見えない様だ。





その時、漆黒の翼を持った人物が人だかりの中に飛び入った。




その人物は、空銀色(シルバーブルー)の髪色をしていたので、この国の盟主の

「リムル=テンペスト」で間違い無いだろう。




ミリムより弱そうだが、何か、こう。




少し懐かしいモノを感じる。





それに、姿が「爆炎の支配者(シズエ・イザワ)」そっくりだ。




ハルキ「ちょっと、Aー!何が起こってるのか説明して!」





ハルキが見るのを諦めたようで、あそこで何が起こっているのか俺に聞いてくる。



でも、




A『説明するより、見たほうが早いだろ?』






俺はそう言い、ハルキに「遠視」というスキルを付与してあるメガネを渡す。




ハルキ「何このメガネ。それに、どうやって出したの?」




そこは企業秘密でーす。




俺はハルキにそのメガネをかけるよう言う。





ハルキが少し疑いながら、メガネを掛ける。




すると、





ハルキ「ええっ。」




という酷く驚いた声を出した。





その理由は勿論、魔王ミリムが倒れている獣人族(ライカンスロープ)の胸ぐらを片方の手で掴み、



もう片方の手で思いっきり魔力を込めて殴ろうとしていたからだ。





でも、それをリムル=テンペストが止めている。





俺そのリムル=テンペストの行動に感心した。




何故ならミリムを止められる者などこの世に数える位しか居ないのだから。




よし。これからは俺も「リムル様」と呼ぼう。



そっちの方が、何故かしっくりくる。



俺はそう思った。


ーー

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風吹けば名無し - ウルティマ俺も好きです!! (11月21日 20時) (レス) @page10 id: e900712ad7 (このIDを非表示/違反報告)
ふじか(プロフ) - 転スラの主要キャラクターとは絡まないのですか? (2021年11月9日 7時) (レス) @page39 id: ae671ca5ff (このIDを非表示/違反報告)
フローリング - ゆきさん» ありがとうございます!続けます! (2021年8月30日 18時) (レス) id: 48e025b76d (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - すごい、面白かったです。 ぜひ、続けてください (2021年8月30日 17時) (レス) id: 8269ce2338 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フローリング | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Misusitai/  
作成日時:2021年6月7日 23時

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