剣道女子が死んだら刀剣女士に転生した件について (ページ4)

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3 剣道少女、転生したページ4

神「では、そこの扉からどうぞ」

貴方「わかりました。行ってきます」

神「いってらっしゃ～い」

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眩しい光がおさまると、自分の周りに

イケメン、イケメン、イケメン、可愛い、イケメン

なになになになになになに。あ、ここが、そうか。

二次元の世界ってすごいな

三日月「お前、鶴丸か？いつの間に髪の毛を黒く染めて」

鶴丸「俺じゃないぞ。髪型で判断するな」

獅子「女っぽいなー！」

ご名答ダゼ☆そこの金髪くん

貴方「私は桜雪月。さくらって呼んでくれると嬉しい。世にも珍しい刀剣女士です。焼けて記憶がなくなっているけど、とりあえず、よろしくお願いします」

なんか、不思議とスラスラ言えた。神がなにかしら細工したのかな？

鶴丸「これは驚いた。刀剣女士か」

獅子「主ー！刀剣女士っているんだなー！」

審神者「え、マジ？いるの？」

三日月「ここにおるぞ」

審神者「ちょ、え？初耳学なんだけど←」

主さん、何処かのテレビ番組みたいなこといわないでよ

審神者「とりあえず……。今するべきことは１つだね」

主さんが真剣な顔で言う

上層部への報告かな？と思った私の予想をはるかに超える主さんの言葉

審神者「部屋を、開けよう」

あ、そっち？そっちなのね

審神者「いくら刀剣の付喪神とは言え、男女を同室にするわけにはいかないからね」

あ、いい人だな

乱「えー、ボクでもダメ？1人部屋だよ？」

あ、この子じゃん。友達が見せてくれた性別詐称の子

審神者「ダメだよ。むしろかなり危険人物だよ」

獅子「もう1人、1人部屋のやついなかったっけ。粟田口の中に」

薬研「呼んだか」

獅子「ああ、薬研か！」

三日月「薬研が乱の部屋に行って、薬研が使っていた部屋をさくらが使えば良いのか」

薬研「なるほどな。そういうことなら直ぐにでも準備する」

乱「ボクの1人部屋が～！」

薬研「お前、さっきはさくらと同室になろうとしただろ」

乱「薬研とさくらは別！」

薬研「いいじゃねえか。俺と同室になって困ることはないだろ？」

乱「……完全にないとは言い切れないけど。しょうがないな～。ボクも準備してくるよ」

貴方「あ、ありがとう！」

友達よ、どうやら私はこの世界でもやっていけそうだ

そういえば、この世界って、竹刀ないの？素振りしたいんだけど(剣道部の鑑)

まあ、木刀でもいいけどさ