21 刀剣女士、故郷だよ。肆 〜まさかの再会〜 ページ25
母親「ちょっといいかしら…?」
貴方「はい、なんでしょうか?」
何も知らない振りをして、偽物の笑顔で応対する
母親「やっぱり、、、やっぱり似てる……。ねえ、雪?雪なの……?」
貴方「いえ、違いますけど……すいません、誰ですか?」
母親「そうよね……。ごめんなさい、私の亡くなった娘に似ていて……。いるわけないのに」
貴方「いえ、お気になさらず…」
そのまま立ち去ろうとしたところで、私の母親はとんでもないことを言った。相変わらず、驚かせてくれる
母親「今、時間ある?もし良ければ私の家に来ませんか?」
貴方「は!?あ、なんでもないです……」
初対面の散歩してた女の子に話しかけるかフツー。まあ、確かに亡き娘に似てるどころか本人なんだけどさ
母親「やっぱ無理ですよね。というか、初対面の人に家に来ませんかなんて言われても不審者としか思えないですよね」
貴方「あ、いえいえ!すみません大丈夫です!家に行ってもよいですか!?私に似てるっていう子の話を聞きたいんで!」
母親「いいんですか?」
貴方「はい!」
母親「こちらです。の前に、もう1人呼んでもいいですか?私の娘の親友なんですけど」
貴方「あ、はい、大丈夫です!」
え?親友って言った?あれもしかして再会フラグ建設中どころか回収かな?
もういいや、どうとでもなれ。自分の家に行けば、何か分かるかもしれないし、せっかく来たならもう一度自分の家に行きたいし
私がいろいろ考えている間に母親が夏希を呼んで、夏希が出てきた。
はいもう逃げられない
夏希「おばさん、どうしたんですか?」
母親「今、時間あるかしら」
夏希「もしかして、雪に似ている女の子ですか?すぐに準備して行きます」
母親「じゃあ、家で待ってるね」
夏希「はい」
なんで通じるんだよおおおおお
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作者名:リムアクア | 作成日時:2019年8月1日 22時