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いち ページ1

『翔太くん、蓮くんおはよう。』

翔太「おはようAさん。蓮はまだ少し眠いって。」

『そっか。じゃあ朝ごはんになったら起こしてあげてね。それと、不安な事だったり怖いなぁって思うことない?』

翔太「僕はない。後から蓮にも聞くね。」

『ありがとう。じゃあまた後からね。』



ここは都立ジャニーズ病院。

私はそこの循環器内科の看護師と、心理科のカウンセリング担当として働いている。

『山下、翔太くん元気そう。心臓の痛みも無さげ』

山下「蓮は?」

『まだ少し眠いらしい。朝ごはん持ってく時に聞く』

山下「了解、一回櫻井の所行ってこい。掛け持ちは大変だな。」

『いや、もう大体慣れたよ』

と言って一つ下の階の心理科に向かう。

心理科は主にカウンセリングと心理系の病気の診療をしてるんだけど、数年前に設立されて、私もそれと同時に起用された。

『櫻井、とりあえず今はこっちにいる』

櫻井「あぁ、おつかれ。デスクに置いといた、長谷川の好きなコーンスープw」

『今来てよかったな、遅かったら冷たくなってたわ。まぁその時は松本に飲んでもらうけど』

松本「はぁ!?嫌だよ冷たいコーンスープ!」

心理科は診療時間までは少し余裕があるけど、

いつ、どこの部屋から心理的治療が必要と言われるかが分からないから安心できない。

二宮「あらあら同期3人は仲がいいね〜」

『あ、二宮やっほー』

二宮「やっほーじゃないよw 田中くんが困るからw」

田中「ほんとですよ!一人だけ2年違いで入ってきたから…」

櫻井「それ言ったら二宮だってほぼ同期だろ!?」

二宮「俺は一応あなた達の一年後輩なの。だけどこんなに仲良いのここだけだからね?」

松本「それはどうもw」

二宮「じゃ、俺戻るね〜」

と手をヒラヒラさせて戻っていった。


こんなことは全て日常茶飯事です。))

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作者名:笑努 -えぬ- | 作成日時:2020年3月15日 0時

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