No.10 君の心はどうなんだ? ページ11
Asaid
えっとー。
どうすりゃいいんだこの状況。
A「あのー、鶴丸さ・・・・・・」
鶴丸「少し、このまま居させてくれ、主」
おい
−−数分経過−−
いや本当に離して欲しいんっすけど。
A「・・・・・・はぁ」
小さく溜息を吐いたその時に
鶴丸が小声でこう言った。
鶴丸「俺は・・・・・・俺はちゃんときみを信じて過ごして行けるのか、とても怖いんだ」
成程ね。
表面では凄く明るく振舞ってるけど、
内面、凄い色々悩んでるってやつね。
A「悩んだって、貴方はもう意味が無いですよ」
鶴丸「・・・・・・?」
A「先程話をしなかった私の面についてですが、この面は、心から私の事を信用して下さった方にだけ見えなくなるんです。それが何を意味するのか、頭のキレる鶴丸さんにはお分かりですよね?」
鶴丸「そうか・・・・・・!俺はちゃんときみを信じていられるのだな!」
とても嬉しそうに、鶴丸は笑っている。
A「そんな鶴丸さんに質問です。
.
私の瞳の色は、どんな色ですか?」
鶴丸「んー、そうだな。例えるなら、」
鶴丸はまじまじと私の目を見て、答えた。
鶴丸「俺が顕現した時に見た空の色より、もっと濃い、三日月の戦装束位の色だな」
うんうん、いいね。
目に明るさが戻ってきた。
−−広間−−
A「皆さーん、資材が全く無いので、しっかり集めて明日、全員の手入れをしますので、広間に待機でお願い致します!」
愛染「その間、主さんはどうすんだ?」
A「私ですか?そろそろいい時間なので、夕餉を作らせて頂きます。燭台切さん、厨は何処ですか?」
燭台切「えっ、嗚呼。こっちだよ」
−−厨−−
燭台切さんに連れられて来た厨は
A「ひえ・・・・・・」
.
とてつもなく綺麗で用具も揃っていた。
燭台切「凄いでしょ!?僕ら伊達組の部屋の次にお気に入りだよ!」
A「流石お料理上手の燭台切さんです!用具も家電製品もしっかりしてますね!」
燭台切「そうなんだ!・・・・・・所で、僕のことはみっちゃんとかそんな感じで呼んでくれないかな?」
A「じゃあ、光忠兄さん?いや、光忠さんですね!」
燭台切光忠が仮の仲間になった!
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白狐(プロフ) - 鶴さん良いですヨネ…。鶴さんも好きだけど、三日月さんも好きデス。 (2019年2月12日 19時) (レス) id: b607d0f086 (このIDを非表示/違反報告)
弥勒 - ブラック本丸の鶴さんは誤解が解けると仲間に成りやすい性格なんですかね(苦笑) (2018年2月21日 8時) (レス) id: 24182f5998 (このIDを非表示/違反報告)
あらりぶ(プロフ) - 弥勒さん» はいっwwこれの本編(文ストのみ)の方がもっと酷いですwwありがとうございます!しっかり先については考えてありますので、どうぞ完結迄、宜しくお願いします! (2018年1月18日 19時) (レス) id: 2393dc673d (このIDを非表示/違反報告)
弥勒 - 何か凄い主さん!チート感満載でしょ(笑)今後の展開を楽しみにしてます(*´∇`*) (2018年1月18日 3時) (レス) id: 24182f5998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あらりぶ | 作成日時:2017年11月14日 18時