お散歩 ページ15
貴方さいど
あーあ、情けないところ見せた
なんで…涼太くんに抱きついた？
4歳でも包容力があるからすごい
宮舘「みつくん！お姉ちゃんとお散歩してくる！」
光田「分かった」
向井「ダテ様だけずるい！」
阿部「康二、一緒に遊ぼ！」
佐久間「佐久間さんも入れて」
2人で歩いて外に出る。
宮舘「何が嫌だった？」
「寂しいだけだよ…皆がいなくなれば…元に戻ればまた1人だよ…」
宮舘「寂しいんだ…」
「寂しいよ…でも、我慢する！皆が活躍してるの見れるんだから」
宮舘「泣いてもいいんだよ…」
「最近、寝れないの…寝ても二時間くらいで起きる。
感情のコントロール出来なくて…急に涙が出たり…さっきみたいに怒ったり…。人間関係はいいと思う。楽しいけど…自分でも苦しい」
宮舘「そっか…辛いね…」
「あーあ。情けないなぁ…4歳の涼太くんに慰められるなんて…ねぇ…明日からまた頑張るからギュってしていい？切り替えるから…」
宮舘「いいよ…落ち着くなら」
「ありがとう」
そのまま寝てしまってたらしい。
次気づいた時には光田さんの背中に乗ってた
あのまま寝落ちしたんだ…涼太くんは…
「ん…あれ？」
光田「大丈夫ですか？」
「大丈夫です…ごめんなさい…」
宮舘「みつくん…Aちゃんも一緒に東京に…」
光田「あれ？寝てる？」
宮舘「うん」
光田「ダメだよ。これから涼太たちはデビューだ。今、一緒に東京に行けば彼女が苦しむ」
寝たフリをしてると聞こえてきたそんな言葉。
分かってる。
うちの両親も私の近くに居たくないから単身赴任してた父のところに私が高校に入ってから母も行った。
皆、私といる事を嫌う
ヤバイ…涙出そう…
宮舘「ねぇ…みつくん…泣いてる…」
光田「涼太、一緒に寝てあげて？」
宮舘「分かった」
家に着くなり皆が集まってきた。
深澤「お布団できてる」
岩本「泣いてる…」
佐久間「涼太が泣かせたの？」
宮舘「違うよ」
渡辺「大丈夫かなぁ？目冷やした方がいいよね？」
向井「ホットタオルと冷たいタオル」
目黒「嫌にゃこちょあっちゃのきゃにゃ？」
ラウ「ママ…」
阿部「静かにしてようね？」
光田「涼太のこと探してるよ」
宮舘「おやすみ」
抱きしめたら意識がなくなった
気づいたら朝だった
今日も早番だから出て行く
メモを残しておいた
皆へ
夜ご飯要らないので好きに食べてください！
お友達と出かけてきます！
あと、涼太くんと光田さん昨日ありがとう！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 360人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
スノスト大好きジャニオタ - あんないいお話を書けるなんて、すごいと思いました！尊敬します！ 小説書くのお疲れ様でした！ (2020年3月21日 22時) (
レス) id: 7e6d20d9f1 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - めっちゃかわいいです。なんでこんなにも素敵な作品が作れるのか不思議です。(笑)これからも更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年12月12日 18時) (レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
横尾りほ(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。どうしても阿部くんと双子の設定にしたくて26歳にしてます！ (2019年12月9日 20時) (レス) id: 43d7c8db3d (このIDを非表示/違反報告)
20070320kana(プロフ) - 康二くんは25歳だと思います･･･更新頑張ってください (2019年12月6日 21時) (レス) id: fdf91261da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：横尾りほ | 作成日時：2019年3月24日 2時
