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いざ、松陽先生の所へ! ページ41

松陽さんに会いに行く日となり
私は月詠さんと一緒に迎えを待っていた。

私の側近であるまた子は先に松苑大聖堂へ行って準備をしなければならず今日の早朝に先に向かった



「A様、安心して下さい。わっち等がついていますから」

晋助さんと一緒ではなく不安に思っていると月詠さんがそう声をかけてくれた



「ありがとうございます。月詠さん」


するとすぐに馬車と真選組の方々が迎えに来てくれた。私の護衛の責任者は伊東さんらしく真選組や百華の皆さんを取りまとめている


「伊東さん。今日はよろしくお願い致します」

「A様、よろしくお願いします」

さぁ馬車にお乗り下さいと言われ馬車に乗り込む。私が馬車に乗ると『出せ』と言う声が聞こえ馬車が動き出した

馬車の周りを真選組が取り囲み、少し遠い所から百華がその様子を見守っている

小さな窓から外の景色を見ると、のどかな田舎町が広がっていた


(なんていう町なんだろう…)


そんな風に思っているうちにも馬車は進んでいく



「休憩所に着きましたよ、A様」


伊東さんにそう言われ馬車から降りると小さなお屋敷があった



ーーーーー

「高杉様、用意ができました」

わかったと返事をし馬車に乗り込む。
Aが城を出てから四十分近く経っていた



「なるべく急げ。A達と合流できるように」


俺がそう言うとわかりましたと近藤が答え、
真選組の奴らになるべく急いで行くぞと声をかけていた



馬車が走り始めて数十分
窓からは小さな田舎町が見えていた
この町の景色をAも見たのだろうか
Aの安全を願いながら外を見ていた













































「局長!大変です!!」


青ざめた顔をした真選組の隊員が走って近藤の所に来るとそう話しかけていた

その男の服を見ると血まみれになっており、
一緒にきていた隊員達も同じような感じだ

一目で何かあった事がわかる


「何があった!」

「A様の馬車が…A様の馬車が!」

「!!!」


Aの名前を聞き、血の気が引いていくのがわかった

いざ、松陽先生の所へ!→←俺様王子と不安



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梍鵺(プロフ) - 桂さんのことをズラでは無くヅラと呼んでいる筈です。間違っていたらすみません。 (2019年10月11日 23時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいり(プロフ) - KAGUYAさん» ありがとうございます!更新頑張っていきます! (2017年5月29日 21時) (レス) id: 362e68c016 (このIDを非表示/違反報告)
KAGUYA - この小説本当に大好きなんです!!高杉さんがイケメンです!!更新頑張って下さい!! (2017年5月29日 21時) (レス) id: dab75e8136 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいり(プロフ) - ななさん» ☆ありがとうございます!更新頑張りますので応援よろしくお願いします! (2017年5月27日 20時) (レス) id: 362e68c016 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - この小説大好きです!面白くて読んだあとつい☆連打してしまいました(笑)更新頑張ってください! (2017年5月27日 17時) (レス) id: 280c375423 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいり | 作成日時:2017年5月26日 12時

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