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俺様王子と怒り1 ページ22

「はい!毎日が楽しいです」

笑顔でそう話すA
まだAがここに来てそんなに日数は経ってないが、俺の生活はガラリと変わった

(この城も明るくなるだろう)

「ククッ そうか」

そんな風に考えていた





食事が終わり自分の部屋に帰ると昨日撮った
写真がずらりと並んでいた。

それを一枚一枚見ていく…

これから先、Aとの思い出が増えていくだろう。

いや、増やしていこう二人が歩いた道を忘れないように…

そう思っていると…


「晋助!A殿が!」

「何があった!」

「贈品の部屋で坂田銀時の犬に頭を噛まれて…」

「!!!」


俺は部屋を飛び出しAの所へ向かった
部屋につけば頭から血を流しているA
銀時の所のメガネは青ざめ、流石の銀時も事の重大さを理解しているらしい…

真選組の奴らは近藤は気絶し、他の連中も気が動転してしまっている


「……おい」

「「はっ、はい」」

「Aは俺が連れていく。お前らは馬鹿三人と犯罪者一匹を牢屋にブチ込んどけ」

それだけ言うとAを抱き部屋まで連れて行った。




部屋につくと医者が待機しておりAの治療をさせた。
幸い縫う程の怪我ではないが安静にしていて欲しいとの事だった
頭に巻かれた白い包帯が痛々しい…


「彼奴ら、ぜってェ許さねェ」


「高杉様、真選組副長 土方十四郎です。話したい事があるのですが」

「なんだ」

「この度は本当に申し訳御座いませんでした」

土方はそう言うと深々と頭を下げた。
俺は真選組が嫌いだ。特にこの男が
昨日もAに労いの言葉をかけてもらった時に喜んでいたぞ


「テメェ等はAに恨みでもあんのか。初日にバズーカ撃ったり、頭に大怪我させて」

「………いえ」

「テメェ等の処分は後日決める。早く仕事場に戻れ」

「御意」

そう言うと土方は再び頭を下げて仕事場へ帰って行った。



「あとは彼奴等だ…」

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梍鵺(プロフ) - 桂さんのことをズラでは無くヅラと呼んでいる筈です。間違っていたらすみません。 (2019年10月11日 23時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいり(プロフ) - KAGUYAさん» ありがとうございます!更新頑張っていきます! (2017年5月29日 21時) (レス) id: 362e68c016 (このIDを非表示/違反報告)
KAGUYA - この小説本当に大好きなんです!!高杉さんがイケメンです!!更新頑張って下さい!! (2017年5月29日 21時) (レス) id: dab75e8136 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいり(プロフ) - ななさん» ☆ありがとうございます!更新頑張りますので応援よろしくお願いします! (2017年5月27日 20時) (レス) id: 362e68c016 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - この小説大好きです!面白くて読んだあとつい☆連打してしまいました(笑)更新頑張ってください! (2017年5月27日 17時) (レス) id: 280c375423 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいり | 作成日時:2017年5月26日 12時

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