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内気な姫とプレゼント2 ページ20

小鳥たちの鳴き声で今朝は目が覚めた。
身支度をして食堂に向かい晋助さんと一緒に食事を食べる。

これが日課。

最初は不安だったが今では朝が来るのが待ち遠しいくらい
そう思い笑っていると


「楽しいことでもあったか」

晋助さんも少し嬉しそうに話しかけてくれた

「はい!毎日が楽しいです」

「ククッ それは良かったな」



食事も終わり部屋に戻る前に昨日の贈品の部屋へと向かった。
長い廊下を歩いて行くと…


「おい、さっさと菓子持ってこい!ポリ公ドモ!」

「此処にある菓子は全部俺らのもんだァァ!」

「何やってんだよ!あんたらァァァ!」


神楽ちゃんに銀時さんに新八君…
そして青ざめた顔の真選組の方々がいた

「あ、姫様でさァ」

「おはようございます、沖田さん」

私がそう声をかけると沖田さんと神楽ちゃんと銀時さん以外の方々はヤバい!といった顔をした。新八君なんか今にも倒れてしまいそうだ。


近藤さんもなんだか顔色が悪い…


やはり昨日からの疲れが溜まっているのだろう。休み無しで働いているんだから…
晋助さんに言えば真選組を休ませてあげる事ができるかな?

と考えていると…


「「「A様、本当に申し訳御座いません!!」」」


新八君と真選組の方々が一斉に土下座をしてきた。

「ど、どうしたんですか!皆さん!」

話を聞くとお菓子の贈り物は全て毒味をしなければならず、それを聞いた銀時さん達がお菓子の食べ放題と勘違いして殆ど食べてしまった…

「本当にすみません。A様」

「大丈夫よ新八君。お菓子だって美味しく食べて貰って嬉しかったと思うし。私達だけじゃ食べきれないから」

そう言うとあ″りがどうごぢゃいますともの凄い泣き顔で言ってきた。


「もう泣かないで下さい。近藤さん」


近藤さんを慰めていると急に目の前が暗くなった。なんだか頭が痛い…
何か頭に突き刺さっているような…


「定春!やめてェェェ!!」

「ギャァァァァァァ!」

「「A様ァァァァァァ!」」

そこで私の意識は途絶えた

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梍鵺(プロフ) - 桂さんのことをズラでは無くヅラと呼んでいる筈です。間違っていたらすみません。 (2019年10月11日 23時) (レス) id: 8589870327 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいり(プロフ) - KAGUYAさん» ありがとうございます!更新頑張っていきます! (2017年5月29日 21時) (レス) id: 362e68c016 (このIDを非表示/違反報告)
KAGUYA - この小説本当に大好きなんです!!高杉さんがイケメンです!!更新頑張って下さい!! (2017年5月29日 21時) (レス) id: dab75e8136 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいり(プロフ) - ななさん» ☆ありがとうございます!更新頑張りますので応援よろしくお願いします! (2017年5月27日 20時) (レス) id: 362e68c016 (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - この小説大好きです!面白くて読んだあとつい☆連打してしまいました(笑)更新頑張ってください! (2017年5月27日 17時) (レス) id: 280c375423 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆいり | 作成日時:2017年5月26日 12時

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