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またなの? 初 ページ22

「これを気に水に慣れなさいよ?」

そう言い、私を薬品が溶けている水…プールに突き落とした。
周りの人達は皆、私を助けようとしない。そりゃそうだ、薬のアレルギーなんて聞いた事がないからだ。

「いっ…ゴホゴホッ…!
はぁはぁ…ふゴホゴホッ…死ん、じゃ」

薬品を体全体に浴び、更に口の中にも入ってしまい、むせた。次第には呼吸をするのも難しくなり、段々と顔は青ざめて、体は赤くなってきた。

「上がろうとするんじゃないわよ」

と何とか上がりかけたのを他の人に落とされ、またリスタート。
私は辛かった。もう死んじゃうんじゃないかと思った。

「何やってるの!?初さんはアレルギーなのよ!?」

意識が飛びそうな所で先生が来てくれた事が安心感が凄かった。
最後の意地でプールの中に入った先生の元へ近付き保護された所で私は気を失った。




「私は初ちゃんの好き嫌いが少しでも治って欲しいだけよ!
アレルギーなのて甘えなのよ!」

「違います!!取り敢えず、救急車をお呼びしましたので!!それ位大変だと気付いてください!」

言い争う伯母と母。風邪である私にアレルギーを好き嫌いと勘違いして医療にあるゼリーに混ぜたのを飲ませたのだ。

「お、母さん……だい、じょうぶ…だか、ら。もう、わかっ、てる…から」

震える唇を動かし、伯母にアレルギーの常識がないとわかっているからと言った。
何故かと言うかと、もう口論を聞きたくないから。私のせいで…

でも…

私、死にたくない…もう死ぬ思いなんてしたくない。思い出したくない。


もう…

「嫌だ!!!!」

そう言い、目が思いっきり覚めた。かなりの大声だっただろう…申し訳無い。
夢の出来事があるから凄く目が覚めきっている。


「恥ずかしい…聴かれてたなら穴に入りたい…」

そう呟きながら布団を頭まで被らせる。
今の私を鏡で見たら顔が青ざめていて震えているはず、だから



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
どうぞ初の部屋に入って下さい。叫び声に気付いた人しか入らなさそうですが←

朝 【黒野 翔】→←ふたり暮らし(?) 【ラノン】



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ルミア(プロフ) - うらみんPC垢さん» 了解です! (2020年2月5日 11時) (レス) id: b02ed27f2a (このIDを非表示/違反報告)
うらみんPC垢(プロフ) - ルミアさん» 上限に達してしまったので、ページ追加が出来ないと思います。続編を作らないと続きが書けません。勝手に続編を出すのも莉愛さんに悪いので、許可を貰うor(莉愛さんが)続編を作るまで待った方が良いと思います。(長文失礼しました) (2020年2月4日 23時) (レス) id: 5500a8d715 (このIDを非表示/違反報告)
ルミア(プロフ) - あ、もう…急ぎすぎて…すみません、更新さしてもらっても大丈夫でしょうか? (2020年2月4日 23時) (レス) id: b02ed27f2a (このIDを非表示/違反報告)
ルミア(プロフ) - 蓮@雫3318さん» ああ…!!遅れましたぁ!! (2020年2月4日 23時) (レス) id: b02ed27f2a (このIDを非表示/違反報告)
蓮@雫3318(プロフ) - 私の端末がバグっていたようです。更新致します。上限です。 (2020年2月3日 20時) (レス) id: 57a1a02777 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:莉愛 x他13人 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年1月21日 23時

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