79話* ページ35
〈たまには、2人で話そうぜ〉
そうきたのは、葎からだった
私は一言okとだけ返して
携帯をとじた。
そんな感じで、本日私涼香には
特にこれといった用事はなく、
家でごろごろするのも暇だったので
なんとなく学校に来て
なんとなく屋上で寝っ転がっている。
Aにはちょっと申し訳ないけど
今日だけは
屋上私にも使わせてね
ということで...
「・・・・。」
空は晴天だった
雲１つなく
太陽が輝いてる
・・・なんだか
小学校にあった詩みたいなんて
ちょっとした笑いがでる
そんなくだらないことを
思っていると
突如屋上のドアが開いた
「来るのはやかったねー・・」
なんていう少女。
「・・・・葎こそ、はやいじゃん」
おいおい、メールしたの
ほんの何秒か前だぞ
なんて突っ込むノリもなく・・。
葎は
私の隣に腰を下ろした
「・・・・・・・・・実はさっきから
学校にいた」
葎は苦笑いしてそう言った
「・・・・・私も、実はずっと屋上にいた」
そういってお互い顔を見合う。
小さな笑いがクスッとでた
「・・・・・でも、珍しいね。葎が学校だなんて」
「・・・まぁね・・・」
「・・・大体彼氏さんどうしちゃったのよ」
そう笑いながらいったところで
あっと口をおさえた
すぐ、そういう空気読めないことをいうのが
私の悪いくせだ
「・・・・ご・・ごめん・・・」
「・・・いいよ。大体彼氏なんていないから」
「そっか・・・・って・・・・・・・・・ハ・・？」
「・・・・・いないよ、いない。・・・あんなの嘘嘘」
にこにこ笑う
葎
そして静かにため息ついて
こういった
「だってフランくんだよ。・・・・無理でしょ」
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碧みんく(プロフ) - がんばってくださいっっっ！！興奮しました((萌えました(((((((殴 ３章楽しみです♪♪ (2015年3月10日 22時) (
レス) id: 4c374be14d (このIDを非表示/違反報告)
虹オオカミ(プロフ) - 林音さん» 公立終わったんですねっ！お疲れ様です！！頑張ったんですもん！林音さんなら大丈夫ですよっ！！ (2015年3月10日 22時) (レス) id: 57049296da (このIDを非表示/違反報告)
林音(プロフ) - 虹オオカミさん» 公立終わりましたよーっ！これから更新がんばります！ たぶん公立落ちたかと・・（（ (2015年3月10日 20時) (レス) id: 7976207916 (このIDを非表示/違反報告)
林音(プロフ) - 山さん» 私も、書いててベルのほうがイケメンになってしまっていることに気づきました（（ ありがとうございます、がんばります* (2015年3月10日 20時) (レス) id: 7976207916 (このIDを非表示/違反報告)
山 - フランを応援するベルに惚れました…… 楽しめる作品でニヤニヤしつつ読みました。……何を書きたかったか分からないですねスルーしてください（笑） (2015年2月27日 0時) (レス) id: d48879ed35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林音 | 作成日時：2014年7月26日 22時
