60話* ページ14
「・・・・・・・・・だめだぁ・・・。」
あの雰囲気にはどうしてもついていけない。
私は涼香たちと離れたところの
ソファーに座った。
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
ふと 手を胸に当てる。
・・やだ、 なんか緊張してる。
あと数分はこの場にいよう・・。
「・・・・・・・・・・・・とはいっても・・・。」
あたりは カップル や 女に囲まれたイケメンの男子などが
いちゃいちゃしている。
正直 ここにいるのも辛い。
「・・・・・・・・・・・・帰りたいよぅ・・。」
馬鹿涼香ー・・。
なんでこんなとこつれてきたのよー・・。
「・・・・きゃぁッ・・」
「・・・・かっこいぃ・・」
・・・あたりから そんな声が聞こえた。
私は声が聞こえるほうに
振り返った。
その人は
以外にも私に近く
女子たちの「かっこいぃ・・」
という声も私の周りから聞こえてきた
「・・・・・もう・・なんなのｙ・・」
誰だろうと
ちらっとその人を見た。
・・・・見なければよかったって・・後悔するのはいつも見た後。
「・・・・・・・・・・ねぇ、フランく〜ん。 あ〜そぼぉ〜」
「いーですよー。 」
「ぃやだぁ〜。 あたしとあそぶのぉ〜・・」
「 なにしましょうかー。 最初は頬からはじめます？」
「・・・なに・・・・これ・・・・。」
フランとさよなら
して２週間・・。
・・今頃イタリアのはずでしょ・・・？
ていうか・・・ なにやってんの・・・？
「・・・・・・・フフッ・・ くすぐったいよぉ・・」
「・・・おいしそうな唇ですー。」
「・・・もぉ・・なに言ってるのぉ〜・・」
「・・・食べてもいいですか？」
「えぇっ〜・・・・でもフランならいいかもぉ〜」
だめだ・・。
どこかへ逃げようと
思っても
足が震えて 逃げられない・・。
「・・・・・フ・・・ラン・・・」
途切れ途切れでやっと
いえた 彼の名前。
その私の小さい声を
フランの周りの女たちは
聞き逃さなかった。
「・・・・フラン〜・・・ あの女の子、知り合いなのぉ〜・・？」
「・・・・・・・フランくんにしては地味すぎなぁい・・？」
「・・・・・・・・・・・・・。」
怖かった。
・・・・・だって・・・・。
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碧みんく(プロフ) - がんばってくださいっっっ！！興奮しました((萌えました(((((((殴 ３章楽しみです♪♪ (2015年3月10日 22時) (
レス) id: 4c374be14d (このIDを非表示/違反報告)
虹オオカミ(プロフ) - 林音さん» 公立終わったんですねっ！お疲れ様です！！頑張ったんですもん！林音さんなら大丈夫ですよっ！！ (2015年3月10日 22時) (レス) id: 57049296da (このIDを非表示/違反報告)
林音(プロフ) - 虹オオカミさん» 公立終わりましたよーっ！これから更新がんばります！ たぶん公立落ちたかと・・（（ (2015年3月10日 20時) (レス) id: 7976207916 (このIDを非表示/違反報告)
林音(プロフ) - 山さん» 私も、書いててベルのほうがイケメンになってしまっていることに気づきました（（ ありがとうございます、がんばります* (2015年3月10日 20時) (レス) id: 7976207916 (このIDを非表示/違反報告)
山 - フランを応援するベルに惚れました…… 楽しめる作品でニヤニヤしつつ読みました。……何を書きたかったか分からないですねスルーしてください（笑） (2015年2月27日 0時) (レス) id: d48879ed35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林音 | 作成日時：2014年7月26日 22時
