第28話 ページ32
晋一郎side
都内にある本屋。『今年の注目!花火大会〜』と書かれた雑誌を何気に読んでいた。
湊「お。花火か。今年もやるんだな。」
「あっ、兄さん。もう用事は、済んだの?」
湊「あぁ、終わったよ。帰りにアイス買ったから家に帰ってから食べよう。」
「ありがとう、兄さん。じゃあ、早く帰らないと」
湊「そうだな。」
僕と兄さんが住んでいるマンションからコンビニは、徒歩5分で着く。なので、あまり時間がかからない。
湊「さっき、花火の雑誌を見いていたけど。花火見たいのか?」
「あぁ〜。まぁ、可能なら兄さんとは、見たいかな。でも、兄さん。体調は、どうなの?」
湊「あぁ、それならもう平気だよ。」
「油断してると前みたいになるよ。」
湊「わかってるよ。」
マンションに付き、部屋番号を入力するとエンストラに続く扉が開いた。エンストラをくぐりエレベーターに乗った。
「ねえ、兄さん。スケジュールが合えば、兄さんと一緒に花火見たい。」
湊「あぁ、良いよ。一緒に見ような。」
俺らがしかいないエレベーターでそっと兄さんの唇にキスをした。
湊「んっ…ぅ」
「ﾁｭ…はぁ…。あれ?兄さん。いつ間にピアス開けたの?」
兄さんの左耳は、見え覚えがないピアスがついていた。左軟骨には、イヤーカフがついておりイヤーカフからチェンが伸び、耳たぶに十字ピアスが付いていた。
湊「今日、開けたの‥」
「用事ってそれだったんだ。」
湊「そうだよ。」
「似合ってるよ。すごく(囁)」
また、キスをした。兄さんの口の中に舌を入れかけると機械音が鳴った。
(タイミング悪いな…。後もうちょっとだったのに。)
兄さんの腕を引っ張ったまま、エレベーターを降りた。
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暁(プロフ) - Reyさん» いえいえ！これからも応援しております。小説を書く楽しさとそれに付与する大変さはおれも知っているので。 (2021年5月26日 23時) (
レス) id: 6f3d3856ac (このIDを非表示/違反報告)
Rey(プロフ) - 暁さん» ありがとうございます! (2021年5月26日 21時) (レス) id: cb17b3ad06 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - 更新お疲れさまです！ (2021年5月26日 17時) (レス) id: 58763dced6 (このIDを非表示/違反報告)
Rey(プロフ) - しばいぬさん» コメントありがとうございます。したにある名前設定から変更できるはずです。 (2021年4月26日 7時) (レス) id: cb17b3ad06 (このIDを非表示/違反報告)
しばいぬ - すいません。あの、名前変換出来ないのですが… (2021年4月25日 22時) (レス) id: d4c80fd2dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rey | 作成日時：2021年2月23日 13時
